誰も飲んだことのない新しいアイスコーヒーを。
毎日ワクワクしてますか!?”AllSync.jp”へようこそ。Sync.(@AllSync.jp)です!
皆さん、今年の夏はもうコールドブリューを飲みましたか??
去年の夏くらいからコールドブリューというコーヒーがメディアで目にするようになり、今年の夏はついに国内のスターバックスでもコールドブリューのアイスコーヒーが発売されるように。缶コーヒーからスタバまでと、すっかり市民権を得た感がある海外生まれのコーヒーの「コールドブリュー」。
いまどきなコーヒーショップはどこもかしこもコールドブリューをやっている勢いですが、コーヒーは飲むけどそこまで淹れ方にはこだわらない人にとって「コールドブリューってなに??」っていう方も多いと思います。そんな方にも向けてざっくり説明しますと、「お湯を使わず水を使って淹れたアイスコーヒー」のことなんですよね。(あえてそれをホットにして飲むことがあるかもしれませんが...)アイスコーヒー自体は昔から馴染みのある飲み物なんですが、そうやって淹れ方に趣向を凝らして、コーヒーショップは僕達が飲みたくなる魅力的なコーヒーを毎夏届けてくれます。
当ブログも何かとミーハーなもので、世界で流行っているコーヒーや目新しい器具はめざとくチェックしているのですが、市民権を得るまでとはいかなくとも、とても注目している新しいアイテムがあります。それは「AmericanPress(アメリカンプレス)」というアメリカ生まれの新しいコーヒーギア。
コーヒー好きな方なら知っているかもしれない「フレンチプレス」にも似たこの器具。ただコーヒーを淹れるフィルターが特殊で、抽出時は圧力もかけることから「一味違った新しいアイスコーヒーを淹れる」ことができます。今回はアメリカンプレスを使った”クリアで美味しいアイスコーヒーを淹れるレシピ”を紹介します。
アメリカンプレスで淹れる新しいアイスコーヒー
- Recipes for iced coffee brewed at American press
-
- コーヒー豆:20g(中細挽き:みるっこのメッシュ4)
- お湯:200ml
- 氷:100g
- 90秒蒸らす
- 30秒かけてプレス
- 氷に直接当てるようにコーヒーを注ぐ
- よくかき混ぜて冷えたら、お好みの量の氷をいれたグラスにコーヒーを移して出来上がり
このレシピのポイントは、「コーヒー豆20g:水の量300ml=1:15」という比率。ショップによってはアイスコーヒーはこの比率を変えたりしますが、このレシピは氷(100g)とお湯(200g)を合わせて300gとして比率を守っているのでコーヒー豆の量は変えてません。
ある一定の基準を作っておけば、出来たコーヒーの味わいによって自分の好みにレシピをアレンジ、試したりすることができます。そしてアメリカンプレスの場合は蒸らしの時間、プレスする時間が味わいを決めるポイントになってきます。
分量と淹れ方を色々試せるのがアメリカンプレスの楽しみ、そしてコーヒーを淹れる楽しみでもありますね!!
Dive In!!
今回使用したコーヒー豆は中深煎りのコロンビア。国内で唯一(たしか)イスラエルの焙煎機を使う滋賀県高島市のロースターCOFFEE WORKS PLUSのもの。アイスコーヒーは深煎りがセオリーですが、個人的にはライトローストでも美味しいアイスコーヒーは作れると思います。
コーヒー豆を中細挽きに
写真は10gとなっていますが、20g用意して下さいね。
アメリカンプレスでコーヒーを抽出
お湯は200ml、蒸らしを90秒、プレスを30秒かけてアイスにするコーヒーを作ります。
氷100gにコーヒーを入れて急冷
このときのポイントは氷に当てるようにコーヒーを注ぐこと。コーヒーを急冷することによって風味がそこなう事を防ぎます。
簡単にできるアメリカンプレスアイスコーヒー!!
急冷したコーヒーをよく混ぜて、グラスにお好みで氷を入れて飲んで下さい。アメリカンプレスの特徴である100ミクロンという極細フィルターにより、コーヒーオイルを失わずクリアな味わいのコーヒーが出来上がります。
- コーヒーの味はしっかりとクリアなアイスコーヒーができる
- 微粉のほとんどない最後まで飲みきれるアイスコーヒー
- 応用すればアイスカフェオレも簡単につくれる
次回はアメリカンプレスを使ったアイスカフェオレの淹れ方をやりますね。