僕が家庭用コーヒーミルに「フジローヤルみるっこDX R-220」を選んだ3つの理由。

みるっこDX_R-220

img via: 株式会社富士珈機


最近のお気に入りのコーヒー豆はエチオピアです。

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前々から欲しかったコーヒーミル「みるっこDX R-220」を買いました。

【家庭用コーヒーミル】の最高機種「フジローヤルみるっこDX R-220」の開封レビュー。これで挽きたてコーヒーが常に飲める!で紹介したのですが、今回は色々な種類と価格帯の家庭向けコーヒーミルが発売されている中、僕がみるっこDX R-220を選んだ理由を紹介したいと思います。



まずはみるっこDX R-220の基本スペックを。

みるっこDX_R-220
  • 大きさ 165(W)×245(D)×365(H)㎜
  • 重量 5.0kg
  • 粉砕能力 250g(毎分)
  • ホッパー容量(豆入れ)200g
  • 電源 AC100V
  • 消費電力 130W
  • メーカー価格 ¥50,000(イエロー色のみ¥53,300)
  • グラインド式臼刃とカット式臼刃(エスプレッソ対応)の2種類あり。(カット式は¥54,150~)※全て税別表記

メーカーホームページを見ていると2014年12月に価格改定があって、上記の定価額になっていました。

そのせいかネット通販でみるっこを探してみると、販売店によっては、儲けあるの??って思うくらいの値引き額で販売されていたりしますが、価格改定前の仕入れによるものかもしれませんね。


それでは、僕が「みるっこDX R-220」を選んだ3つの理由を紹介。

その1. 重量5.0kgなりの頑丈なボディと使用時の安定性。

みるっこDX_R-220

先にデメリットから言うと、お家で出したりしまったりを頻繁におこなう方には、この重量は、はっきりいって苦痛です。

しかし、家庭用でもプロ仕様を求めると断然に「みるっこDX_R-220」を選ぶべきです。デメリットとも思える重量ですが、置いた時の安定感が抜群に良いので、豆を挽いている時の作業の安定感が違います。

僕はこれから色々なコーヒー豆を試して、それをブログ記事にしていきたいと思ってミルを買いました。

なので、少量の豆を何回も挽いたりする作業や、もしくはいっきに200g挽いたりするときに、この重量は作業時の手を不意にミルに当ててしまっても動かない重さがあり、雑に扱ってミルを倒したせいでの故障などの心配がありません。

そして僕が、デメリットとも思える5.0kgという重量をセールスポイントにしている理由のひとつに、販売店の方からのアドバイスでこんな話がありました。

他メーカーの似たような形のカット式臼刃タイプの製品は、重量が2.3kgと軽く取り回しがきくぶん、軽いため作業時に安定性がやや欠けるのと、軽量化している分パーツがそこそこの製品である。(販売店の方いわくですが)

そのためか、みるっこに比べると故障が多く、その他メーカーの営業の方でも耐用年数はそんなに長くないとの話もあるくらいだそう。

ちなみにその販売店ではその他メーカーのミルも販売しているので、僕に対するセールストークが多少入っているのでしょうが、あながち嘘でもないと話と思います。


その2. ドリップ向き(と言われる)「グラインド式臼刃」でいて、みるっこの刃は丈夫で長持ち。

Mirukko

img via:コーヒー豆通販【Coffee SAKURA】


写真は、みるっこのグラインド式臼刃です。まずはグラインド式とカット式の刃の特徴を表で紹介しておきます。


特徴グラインド式臼刃カット式臼刃
味の特徴“磨り潰す”挽き方は、甘さやコクが出やすい(丸山珈琲blogより)カットして豆を挽くので、組織を潰さずスッキリとした味わい、酸味を感じやすくなる(丸山珈琲blogより)
挽き目均一にきれいに挽けるグラインド式よりは微粉が多くなる
ドリップ微粉が少ないのでドリップ向きと言われる微粉が多いので向かないとされる
エスプレッソエスプレッソ用の極細挽きはできないエスプレッソ用(極細挽き)が挽ける

僕は、王道的なドリップコーヒーをメインにコーヒーを勉強しようと思っているので、一般的にドリップ向きと言われるグラインド式臼刃の機種がある「みるっこ」が選択肢に上がりました。

そして有名コーヒーショップや、コーヒー関連の記事をアップしているブログのレビューをまとめると、「みるっこ」の臼刃は丈夫で長持ち、日々の掃除などを行っていれば、10年間の間、刃の交換やトラブルもなく使用されているとのことでした。

一般的にはグラインド式ミルは、豆を挽くときに摩擦熱が発生しやすく、コーヒーの味に悪影響があると言われていますが、グラインド式とカット式、それぞれに傾向や特徴があるので、「味の好みでミルを選ぶ」という考え方もあるようです。

ただ、グラインド式の臼刃に関しては、「みるっこ」の物が丈夫で長持ちで、刃の交換といったメンテナンスが発生しにくい分、ランニングコストがかからないため、将来的にはおトクであるということも決め手でした。


その3. 「丈夫で長持ち」「ドリップに向いている」「コーヒーショップでも導入されている」というプロ仕様であること。

みるっこDX_R-220

Original Update by:Joe Lin

上記写真の真ん中が「みるっこ」です。

僕はコーヒーミルを探していた際に、色々なメーカーの家庭用の電動ミルの実物を見てきましたが、やはり家庭用とだけあってみんなコンパクトで軽量に作られていました。一見すると、家庭用で気軽に使うとすれば「みるっこDX R-220」は重くて使いにくいイメージ。

しかし、業務用をそのままコンパクトにしたプロ仕様である「みるっこDX R-220」は、本格的にコーヒー楽しむためにはメリットばかりが目立ちました。

これは販売店の方から聞いた話ではあるのですが、他メーカーの家庭用の電動ミルと比べると、「みるっこDX R-220」は段違いに長持ちする事と、モーターやそのパーツに家庭用でもなるべく高性能な部品を使っているので、その分他メーカーの物よりは重量が増しますが、安定性と耐用年数が違うとのこと。

また丸山珈琲さんのブログでも、10年使っていても不足に感じたり、壊れたことはないとのレビューで紹介されていおり、実際に訪れるコーヒショップでもこの家庭用の「みるっこDX_R-220」を使っているお店をよく見かけました。

最近の呼び方で言うと、サードウェーブ系と言われる一杯ずつ注文を受けてからコーヒーを淹れるスタイルでは、少量の豆を注文ごとに何回も挽くのに丁度良いサイズである事と、業務用としてヘビーに使っても壊れない品質の高さがプロにも選ばれている理由かなと思います。


家でも本格的なコーヒーライフを楽しみたい方はおすすめです。

みるっこDX R-220

Original Update by:Roland Tanglao


コーヒーは嗜好品ですので、人によって楽しみ方がそれぞれあると思います。

コーヒーの挿れ方ひとつにしても、「サイフォン」「ペーパードリップ」「ネルドリップ」「プレス」などがあり、結局は手動式ミルであろうが、電動式であろうがぶっちゃけ自分が満足していれば美味しいコーヒーになると思います。(素人が言い切るww)

ただ、その美味しいコーヒーの世界を広げる手段として様々な「道具」が生まれてきたのだと思います。

その選択肢のひとつとして、電動ミルの「みるっこDX R-220」は、値段に見合ったコーヒーの世界を広げてくれる道具であることは間違いありません。もし今回の記事があなたのコーヒーライフの役に立てたら幸いです。

最後に、ネットサーフィンで見つけた激安店から、僕が買ったお店のリンクものせておきますね。(現在もその価格で販売されているかはそのお店に確認して下さいね。)


【ネット販売店】旭珈琲(僕が購入したお店です)
【ネット販売店】【Coffee SAKURA】(僕が買った値段よりもかなり安いです)
【ネット販売店】グムグム堂(更に安すぎて怪しいかも。要確認)



AllSync

さ〜て、次からはコーヒーミルを買った勢いで揃えた、コーヒーグッズたちを記事にしていきたいと思います!!