観光地・京都の喧騒を少し離れつつ、休憩がてらに町家の風情を感じられるコーヒースタンドの紹介です。
毎日ワクワクしてますか!?AllSync.jpへようこそ。Sync.(@AllSync.jp)です!
「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)富小路」は、7月6日にオープンした京都市内の富小路(とみのこうじ)通りにできたコーヒースタンド。
京都市内でウィンドウショッピングするならたいていの人は三条通りか四条通りをチョイスすると思いますが、こちらのお店はその三条と四条のあいだ。
世界でも有名な観光地の京都、その喧騒からは少し距離を置いた程よい場所に「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)富小路」はありました。
ショッピング目的の人や観光で京都を訪れた人が、ちょっと寄り道をして町家の風情を感じながらエスプレッソを1杯ひっかけられるコーヒースタンドで、外国人向けのガイドマップにも掲載必至の「和」なエスプレッソバーとなっています。
スタンディングで4〜5人が入れば満員かなと思うスペースで、エスプレッソとV60を使ったドリップコーヒーを飲んできました。
僕はお店の方と仲良くなるのに苦手意識があるのと、自己紹介でブログ書いてますとまで言えないので(写真許可はもらいますが)、なるべく記憶に残らないように過ごしたりします。(笑)
ただブログを始めて少しづつ増えてきた知識と経験や、ウィークエンダーズコーヒー開催のノルウェーのバリスタのイベントに参加したこともあって、色々と聞いてみたくなり思わずお店の人とお話させて頂きました。
今回はそんな経緯も踏まえながらお店の紹介をしたいと思います。
海外にはない古来の佇まいを意識した「和」なコーヒースタンド
六角通りから富小路通りを下った左手のコインパーキングの奥に「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)富小路」はあります。
お店のある建物は道路沿いではないので少しわかりづらいかも。目印は写真右手に見える小学校跡を利用した「京都市教育委員会生涯学習部」になります。
コインパーキングの入り口にちょこんと置かれたウィークエンダーズコーヒーの看板。
入り口になるコインパーキングからの風景。お店は左奥に見えます。
お店を正面から見たところ。外構工事が未だ途中で、近いうちに日除け付きのベンチができる予定とのこと。お庭の完成も楽しみです。
「和」な店内にはエスプレッソマシンと石造りのカウンター
マルゾッコのエスプレッソマシンと石造りのカウンターが印象的な丁度良い大きさのお店。元々ウィークエンダーズコーヒーは上京区元田中にあるカフェで、そこから試飲スペースを富小路店に移してきたお店になります。
ですので現在、元田中のお店はコーヒー豆と器具の販売のみとなっているそうです。僕としては仕事帰りにお家とは逆方向の元田中に向かってコーヒーを買いに行ってたりしたのですが、帰りの道中に寄れて便利になりました。
ウィークエンダーズのコーヒー豆たち。ブレンドが2種類とシングルオリジンが7種類ありました。
ちょうどお店を入って奥を見た風景になります。
店内にはオーナーの女性と、直前までメルボルンで働かれていた男性バリスタがおられました。コーヒーをいただきながらお店の話やコーヒーの話を色々と聞かさせてもらいました。
メニュー表と注文したエスプレッソ。
みんなが気になるメニューをアップで撮れば良かったといまさら後悔。メニュー表を書き写したものを載せておきますね。
WEEKENDERS COFFEE TOMINOKOJI MENU | |
---|---|
エスプレッソ | ¥430- |
カプチーノ(6oz) | ¥480- |
カフェラテ(8oz) | ¥510- |
EK-43 エスプレッソ | ¥430- |
EK-43 カプチーノ(6oz) | ¥480- |
EK-43 カフェラテ(8oz) | ¥510- |
アイスコーヒー"水出し" | ¥550- |
アイスコーヒー"涼み" | ¥550- |
アイスコーヒー"涼みスパークリング" | ¥600- |
アイスカフェラテ | ¥550- |
関西で数少ない"浅煎り系"のコーヒースタンドとしておすすめ
色々とコーヒーショップを巡るようになって素人ながら感じるのが、そのお店(ロースター)の目指す味によってコーヒーの煎り加減が違って、浅煎り系とも分けられる特徴のお店があること。
そして北欧系の特徴としてコーヒーが”浅煎り"であるとはよく耳にします。
寒い地域で育まれた食文化とカフェ文化の影響もあってあちらでは1日何杯もコーヒーを飲むのが普通のよう。こちらからすると"浅煎り系”のコーヒーショップが北欧で多いというのが、僕が受け売りで知った話。
お店のジャンルを分けるような言い方はお店の方に聞きにくかったり、僕の安直な表現は避けて、なるべくお店が意図しないイメージを読んだ人に持たせないようジャンル分けをするような表現は避けてきました。
ただ今回はお店の人と色々とコーヒーの話をさせてもらった中で”浅煎り系”という言葉もあったので、その表現がお店の全てではありませんが、わかりやすく表現させてもらいました。
お話の中で、たまたまお店に訪れたフグレン東京の小島さんに会ったのをきっかけにノルウェーの有名バリスタのイベントを開催したこと、そんな縁もあって北欧のコーヒーショップが取り引きしている商社から生豆をグループ購入していることを教えていただきました。
"浅煎り系"や北欧のバリスタをフィーチャーしたコーヒーショップは関西では珍しいと感じます。
海外や北欧に多い”浅煎り系”を関西で体験できる数少ないコーヒースタンド「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)富小路」は新しいコーヒーショップを知りたい方に、とてもおすすめしたいと思います。
Shop info
店舗名 | WEEKENDERS 富小路 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住所 | 京都府京都市中京区骨屋之町560番地離れ 富小路六角下ル西側コインパーキング奥 | ||||||||||||||
TEL | 075-724-8182 | ||||||||||||||
WEB | WebsiteFacebook
営業時間 | 7:30AM-18:00PM | 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) | Coffee menu | エスプレッソ V60 水出しコーヒー | その他 | 豆販売 テイクアウト 店内スタンディングのみ お店外ベンチ設置予定 | ACCESS | 阪急四条烏丸駅より徒歩約10分約800m | MAP | |
オペラブレンドというコーヒーを初めて買ったのですが、ミルクをいれてカフェオレにしたり、チョコレートと食べたくなるような、そんな深煎りのしっかりしたコーヒーもあります。