WELLCOME TO EVERYDAY COFFEE LIFE!!

"究極の1杯を淹れるのは誰だ" 「Brewers Tournament Kyoto (ブリュワーズトーナメント京都) 」 Kurasu主催 - マテリアル京都にて開催。

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冷めることのないコーヒートーナメント!

"AllSync.jp"へようこそ。Sync.(@AllSync.jp)です!

京都コーヒーシーンの中でこれほどまでにライブ感に溢れ、コーヒー好きが楽しんだイベントがあっただろうか。熱かったイベントの記憶もまだ新しい昨年の12/16日、河原町五条エリアのマテリアル京都にて催された「Brewers Tournament Kyoto (ブリュワーズトーナメント京都) 」

僕達がコーヒーを飲むさいには必ず行われる抽出(ブリューイング)にフォーカス、コーヒーのプロフェッショナルからホームブリュワーまで幅広く参加者を募り、各々のブリューイングを披露しあってその違いや味わいを楽しもうというイベント。当日は京都、大阪、また東京からと個性豊かなコーヒーラバーが集まって会場を盛り上げてくれた。当日はトーナメント方式、ワンラウンド3名のブリュワーが七分以内にコーヒーを抽出。ラウンドを3回勝ち抜けば勝者になれるという、カジュアルながらもスピード感溢れるまるでロックライブのようなコーヒートーナメントだった。

普段、何気なく飲んでいるコーヒーに、こんなにもたくさんの抽出器具、そしてブリュワーによって変わるレシピがあるのかと、コーヒーの奥深さを感じずにはいられないトーナメントの熱気を閉じ込めるようスナップしてきたので、ぜひ見ていって欲しい!!


コワーキングスペース「マテリアル京都」

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五条通りから富小路を南下してすぐの本塩竃町。寺社仏閣が多いこのエリアに120年前からある一軒家をリノベーションして作られた"マテリアル京都"というクリエイティブスペースにこの日、たくさんのコーヒーラバーが集まった。


1時間だけのプラクティスの後にトーナメントはスタート!!

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このトーナメントのルールで、出場者は1時間前に共通で使用するコーヒー豆を支給される。僕たち観覧者が入場した頃には出場者たちが大会で使用するコーヒー豆をテストした後が...1時間という限られた時間で究極の一杯を淹れるための闘いはもう始まっていた。


ブリュワーズトーナメント京都スタート!!

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たくさんのギャラリーに僕のようなコーヒー好きからオフィシャルのフォトグラファーまで。ジャッジとして究極の一杯を決める福岡、神戸、京都のオーナーロースターが見守る中ラウンドワンがスタート!!


究極の一杯を決める方法

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ジャッジたちは出場者のブリューイングを見守るがこのトーナメントは淹れ方の所作など審査対象ではなく、出された一杯で最も良いと思うのを指差す方式。サーブされたカップは誰が淹れたのかわからなくなっており各々審査員にて良いと思うカップをせーの!で指差す。最も多く指差されたものがそのラウンドの勝者となり次に駒を進める。


使用されたコーヒー豆はKurasuがローストしたもの。

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Kurasuもコーヒー豆の焙煎を始めており、公式な場でお披露目されたのは今回のトーナメントがおそらく初めて。会場の一角ではハンドドリップでギャラリーに振る舞われていた。


コワーキングスペースの憩いの場FabCafe

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マテリアル京都はクリエイティブなコワーキングスペースとして運営されており、ブリュワーズトーナメント会場にもなった1階に施設利用者向けのFabCafeがある。カフェはクラフトビールからコーヒー、そしてフードがメニューに並ぶ。トーナメント当日はなんと、カフェのカウンターにて競技者が抽出したコーヒーをテイスティングできるというギャラリーにとって嬉しい主催者からのはからいも。


誰が究極の一杯を淹れたのか...

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Instagramにてライブ配信もされたトーナメント

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総勢18名のブリュワーたち

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そして、ついに運命の決勝戦が始まる...

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ジャッジの厳しい目が光る中...。


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決勝はエアロプレスという歴史的には新しい器具を3名中2名が使用する闘いとなる。


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ジャッジの厳しい目が光る中...


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勝者は小川珈琲店の良原さんに...!!!


京都で初めて開かれたブリューイングトーナメント。

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当日、会場には出場者を含め約80名程の人が集まったと主催者からのアナウンス。そこで思い出したのはすこし昔に聞いた話で、スペシャルティコーヒー不毛の地の関西という話。昔からの習慣やこだわりにプライドが高く変化を嫌う関西人(個人的な偏見かもしれないが)には新しいスタイルのコーヒーはなかなか根付かないという話になることもしばしば。僕自身にそういった体感はないのだけれど(もちろんお店などやったことがないから)、話を聞くことがあればそれは東京に比べればそうだろうという見解ではあった。

でも、ここ最近の関西のコーヒーシーンは違う。新しいスタイルのコーヒーショップがどんどん増えてきており、ショップ同士の横のつながりや交流を感じさせるイベントをよく見かけるようになった。趣向の似たコーヒーショップからバリスタやロースターを招き、お店でコーヒーを淹れてもらい紹介したりもする。そうやってコーヒーのファンを増やしてショップの商圏だけではなくコーヒーシーン全体を底上げするような動きだ。

当ブログみたいなにわかコーヒーファンには全て語ることはできないが、その動きは今回のトーナメント会場であった京都のコーヒーシーンが中心になっていると感じる。今回のブリュワーズトーナメント京都の主催者であるKurasuは国内の有望なコーヒーロースターの焙煎豆を取扱い提供するマルチロースターショップというシステム。日本のコーヒーカルチャーを世界に発信するというミッションのもと、国内ユーザーの僕たちにも九州から関東まで様々なコーヒーロースターを紹介、バリスタを招きイベントも開催してくれている。こういった貴重なコーヒーショップの動きはカスタマーであるコーヒーファンの裾のを広げ、シーンを豊かにもっと面白いものへとグロウスしてくれている。

当ブログもいちコーヒーファンとして京都のコーヒーシーン、イベントを心待ちに、裾野を広げられるような記事を書いていけたらと感じる最高のイベントだった。


AllSync

今年は近畿問わず、面白そうなコーヒーのイベントにはどんどん行きたい!!