カフェグッズを壁掛けするペグボード(有孔ボード)を、東急ハンズで揃えて簡単DIYしてみました。
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当ブログを始めたのをきっかけに、前々から興味のあったコーヒーを趣味に記事にしています。そんな僕がコーヒーを淹れるようになって約2年、ブログのネタにと色々なカフェグッズを買い集めてきました。
自宅ではカナイの許可を得て(笑)、コーヒー用のカウンターテーブルをリビングに設置、そこにカフェグッズを置いてコーヒーを淹れたりしています。
お小遣いをやりくりして少しづつ集めながらブログ記事にしているのですが、まだまだ欲しい物はたくさんあるのにもかかわらずww、カウンターテーブルはもういっぱいで前々からカフェグッズの収納を考えていました。
カフェ系のインテリアには前々から興味があって、既成品など色々と検討した結果、このカウンターテーブルにはペグボードが1番と思ったので、さっそくDIYすることにしました。
今回のDIYアイテムは全て東急ハンズで購入。
東急ハンズの丁寧な接客と梱包に満足
今回のDIYで使ったアイテムとペグボード(有孔ボード)は東急ハンズで購入。
少し前にお店に行ったときにペグボードが販売されているのを見ていて、お店で実物を再確認してから購入しようと思ったのと、希望の寸法にカットするサービス(有料、翌日渡し)があったので東急ハンズで買いました。
ペグボードのサイズは限られた物しかなかったのですが、対応してくれた店員さんが丁寧でした。
材料の寸法をきっちりと考えていなくても、要望を伝えながらその他必要な木材も選んでくれ、カット寸法も相談のもとに決めてくれます。そして嬉しかったのが、カットした木材のパーツはしっかりと梱包してくれることで、電車で持ち帰るのにも困りませんでした。
最近見たお昼のワイドショーで、仕事帰りに東急ハンズに寄って、材料をお家に持ち帰りDIYする人が多いというニュースがありました。この様な丁寧な接客と梱包サービスがあれば、そういったファンも増えるだろうな〜と思いました。
自作ペグボードの購入アイテム。
ペグボードを作るために買ったアイテムたち。
油性塗料 ESHAカラーオイル ウォルナット 100ml
カラーオイルという油性塗料。瓶詰めの容器も梱包してくれていました。
カラーオイルの特徴は、表面に塗膜を貼らないのでナチュラルな仕上がりになります。
こういったDIYをやったことがなかったので、このカラーオイルも店員さんに相談の結果決めました。塗料の種類もたくさんあって、希望の仕上がりにあった物を教えてもらえて良かったです。
ちなみに今回の自作ペグボードの塗り上げる面積は910mm×560mmだったので、量は0.1Lのもので十分でした。1回塗りしかしなかったのですが、もう1回分は余裕で残っています。
カットしてもらったペグボード(有孔ボード)と木材
ペグボードは壁に貼り付けて設置するのですが、フックを差し込む隙間が必要なので裏側に木枠となる木材も購入しました。写真にはカットして余ったパーツも一緒に写っています。
木枠となる木材を貼り付けたイメージはこんな感じです。写真はとっていませんが、このあと木工用ボンドでこのパーツをくっつけました。
カラーオイルを塗った刷毛
塗る面積が比較的広く感じたので、大きめの刷毛を買いました。結論的に言うと、大きさはちょうど良くて問題なく塗れました。ただ塗りムラというか塗料が表面上に余るような感じがして、薄く伸ばすのには効率は悪い気がしました。
薄くしっかり伸ばすのなら硬めのスポンジとかあればなお良いのかもしれません。
三共理化学 紙やすり #320
カラーオイルを「塗る前」と、「乾燥後」に紙やすりをかけた方が仕上がりが良いと、カラーオイルの使用方法に書かれていたので購入。
作業してみた結果、僕が横着して1回塗りしかしなかったのもあって、ないよりはマシかもみたいな印象です。一応、「塗る前」と「塗って乾燥後」の合計2回は紙やすりをかけました。
やすりの粗さもカラーオイルの説明書に書いてある中間のものにしています。ココらへんは狙う仕上がりによって、必要性が変わってくるかと。僕ぐらいいい加減でもとりあえずこんなん出来ましたよという、参考にしておいて下さい。
カラーオイルを刷毛で塗っていきます
木材に塗料を塗るのも初めての事だったので、カラーオイルの説明書をよく読んでから作業を開始!!
僕が住むマンションの部屋の前はちょうど階段の踊り場で、玄関前で作業していても邪魔にならなさそうだったので、共用部の廊下スペースをちょっと拝借。
購入時に梱包してくれた物をそのまま養生シートとして流用しました。
購入したペンキ用刷毛でちゃんと塗れるのかちょっと不安もあったのですが、勢いで塗りたくりました。
結果として、刷毛で塗ることに問題はありませんでした。
カラーオイルの特性をちょっと勘違いしていて、ペンキのようにまんべんなく塗らなければいけないと思っていました。
実際に塗ってみると、木材に染み込むのがこの塗料の特性のよう。なので"刷毛の跡"が塗りムラのように見えて、拭きあげるまではこれでいいのかちょっと不安でした。
少し角度を変えて。
やっぱり塗りムラがあって、ちゃんと塗れていないように見えますが、後に拭きあげるので大丈夫でした。おそらくこういった塗料は硬めのスポンジなどで、こすりつけるように塗った方が塗料のムダもなく作業できるのかも。
20〜30分待って、余った塗料を拭きあげる作業へ
説明書きのとおりに20〜30分待ってから、拭きあげます。
ウエスが良いと書いてあったのですが、いらないTシャツで代用しました。タオルなど素材によっては微妙ですが、毛羽立たない布であれば何でも良いと思います。
拭き上げ後の表面のアップ。
拭きあげる作業をしていると、カラーオイルの特徴の塗料が染みこんでいく事が理解できました。ですので先述したように、刷毛で塗るとちょっと表面に塗料が余分にのりすぎるかもしれないので、拭きあげる作業の手間が多いかもしれません。
その後8時間ほど乾燥させて完成、壁に貼り付けます。
コーヒーグッズでごちゃごちゃしたカウンターテーブル、このテーブル上を整頓したくてペグボードを自作しました。
貼り付けるとこんな感じに。
貼り付け方法は、壁のクロス側に養生用ビニールテープを貼って、ペグボードの四辺に業務用の両面テープを貼ってくっつけています。
賃貸なので壁のクロスに穴をあけたくなかったことと、そこまで重たいものを吊り下げないので、両面テープでの取付けにしました。僕の経験上、この方法でならA4サイズの額縁など問題なく取り付けられます。
壁のクロスとペグボードをくっつける両面テープの間に、養生用ビニールテープを貼るのは、取り外しのさいに両面テープの強力な粘着力でクロスが破れる事を防ぐためです。
カフェグッズを元に戻して、とりあえず完成!!
...正直言ってまだごちゃごちゃしています。(苦笑)
コーヒー器具をどのように吊り下げるか、やりながら考えようと思っていたので、まだ仮の状態です。試行錯誤しつつ、ペグボード用のフックを必要な分だけ買い揃えていこうと思います。
「これで完成だ!!」と思ったら、ペグボードのフックの紹介をかねてまた記事にするんで、期待しておいて下さい!
今回はここまで〜。
作業時間は約半日くらいでした。オイルの乾燥時間は6〜12時間となっていて、2回塗りするなら2日工程で予定した方が良さそう。僕は横着なのでそこまで待てませんでしたー。(笑)