新年が始まってもう10日が経ちましたね。
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英BBCが、"2015年に最も期待できる新人アーティスト"をリストアップし、投票によってトップ5を決める「Sound Of 2015」が発表されました。選出にはBBCのみならずさまざまな音楽媒体の編集者、ブロガー、放送関係者など総勢139人が関わっており、毎年ブレイクするアーティストを選出している恒例の企画のようです。
きっとお気に入りのアーティストが見つかる期待の新人トップ5を見て行きたいと思います。
第1位はエレクトロニカ・グループの「Years & Years」が受賞。
【img via】yearsandyears-official
イヤーズ・アンド・イヤーズ(Years & Years)は、2010年にロンドンで結成された、オリー・アレクサンデル(ボーカル/キーボード)、マイキー・ゴールズワーシー(ベース)、エムレ・トゥルクメン(シンセサイザー)の3人組。90年代R&Bに影響を受けたとされるボーカルワークと、シンセサイザーによる音色が印象的なエレクトロニック・ミュージックサウンドにハマります。
第2位はシンガー・ソングライターのジェームス・ベイ(James Bay)
ジェームス・ベイ(James Bay)は、2013年にデビューした英国人シンガー・ソングライター。
ロンドンのパブで弾き語りをしていた動画がファンによってネットにアップされ、それがきっかけでデビュー掴んだ。ギターで弾き語るフォーク・シンガーで、ソウルフルなしゃがれ声による崇高な歌声が魅力。弱冠24歳でのこの説得力のある歌に魅せられます!
第3位はラッパーのストームジー(Stormzy)
ストームジー(Stormzy)は、南ロンドン出身の21才ラッパー&グライム・ミュージシャン。
グライムとはUKガラージ、2ステップなどのハウス系クラブミュージックに、 ラップやレゲエの要素を加えた音楽ジャンルの総称のこと。さまざまな音楽スタイルやテンポにも楽々とラップを重ねる事のできる彼の能力は、グライムをアンダーグラウンドからメインストリームへと持って行くことができると期待されているそうです。
ガツガツとラップをかましていく姿がカッコイイ!!
これがグライムってやつなんでしょうか。先ほどの正統派なラップから、スローテンポなバックでライムする幅の広さが感じられます。こういったジャンルは詳しくないのですが、新しい音楽の組み合わせにワクワクします!
第4位は新進気鋭のミュージシャン、ラウリー(Raury)
【img via】Facebook
ラウリー(Raury)は米アトランタ生まれのなんと18才。彼は、シンガー・ソングライターでありギタリストでもある。そしてラッパー、プロデューサー...とミュージシャンとして多彩な顔を持つ。彼の音楽はラップ・ミュージックにアコースティック・ギター、民族音楽などが融合されて、ジャンルを超えた既存の言葉では表現できないオリジナルの音楽を表現している。
第5位は社会派ラッパーのジョージ・ザ・ポエット(George The Poet)
【img via】Facebook
ジョージ・ザ・ポエット(George The Poet)はウガンダ出身の両親のもとに生まれ、北ロンドンの治安が悪いエリアで生まれ育った。 そんな彼はケンブリッジ大学で政治学、心理学、社会学を専攻した社会派。ラップを使って自分の詩をのせ社会的な主張を行う、メッセージ性の強いリリックが特徴。特に若い世代に強い印象をあたえるメッセージを放っている様です。英政府のキャンペーンにも参加したりする社会派のミュージシャンです。
洋楽を聴いていて、いつも思うのは西洋アーティストの圧倒的なパワフル感。なかなかアジア人には出せないグルーブ感や迫力がありますよね。今回ランクインしたアーティスト達のパワフルさを僕にもわけて欲しいっす...。