日本最大級のコーヒーフェスティバルと言われる「TOKYO COFFEE FESTIVAL(トーキョーコーヒーフェスティバル)2018 Spring」をスナップしてきました。写真多めのPhotoSet風にお届けします。
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青山・国連大学に集まるひとたち。
春を迎えてもやや肌寒かった曇り空の下、お目当てのコーヒーショップを目指す長い行列がそこにはありました。想定外な集客をみてスムーズな案内に集中する主催者と、コーヒーを飲み比べるためのチケットをまだかと期待して待つ来場者たち。4/14〜15の二日間のコーヒーのお祭り、天候の崩れもあって最終日は雨の予報でした。後から聞いた話では、天候が持ちこたえた14日にお客さんが集中したよう。(結果、15日は天候はなんとか持ちこたましたが、14日の方が来場者は多かったそう)
休日の青山の人出を知らない僕は首都圏の催事の集客量に面喰らいつつ、最近のコーヒーやカフェに対する関心の高さを再認識したイベントだった。この世の中全体を見回せばこうやって休日に余興や嗜好品を楽しめる、なんて贅沢な環境に喜びを心に刻む。
やっとお目当ての飲み比べマグカップとコイン(飲み比べチケット)を手に入れる。人混みをぶつからないように気をつけながら、あえて受け取らなかった会場パンフレット。その代わりにまずは足早に会場をぐるりと回って出店を確認する。
コーヒーの祭典を通じて人が繋がっていくシーンを写すために。
「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 Spring」at 国連大学
4/14の会場まもない11:00ごろの様子。会場はすでに飲み比べチケットと限定ミニマグカップを求める人で大行列に。
コーヒーにまつわるプロダクトやレコード、雑貨も
会場の中央では毎回、ライブやDJなどがフェスを盛り上げる
以前からテイクアウトできるフードショップは充実していたのですが、今回はさらに拡張したようなイメージ。コーヒーだけではなく、クラフトビール、自然派ワインなど親和性があるフードカルチャー全般が楽しめる内容に。
初のコンセプト企画「COFFEE LOUNGE」
会場内ラウンジでは初出展店舗を集め、コーヒーと食の空間をテーマにした「COFFEE LOUNGE」が初開催。昼以降にはベルギービールを取り扱ったスタンディングバーなども開店、お祭りには欠かせないアルコールも会場の雰囲気を押し上げていました。
コーヒーに触れられるワークショップが大盛況
充実したフード、アルコールに本来の主旨であるコーヒーフェスはどこに??といった心配を見越したようなワークショップが用意されていました。それはコーヒーチェリーに触れられる予約制のワークショップ。
「コーヒーはフルーツ」と声高に言われても加工済みのものしか目にしない僕たち。コーヒーのフレーバーはよく果物に例えられるけど、実際にチェリーを目にした人はそれが腑に落ちたと思います。
フェスの醍醐味、全国から集まるコーヒーショップ
Shop info:OKINAWA CERRADO COFFEE
Shop info:G☆P COFFEE ROASTER
Shop info:珈琲焙煎所 旅の音
コーヒー系プロダクトメーカー
Shop info:ORIGAMI
Shop info:株式会社大石アンドアソシエイツ(cores)
Shop info:BOOK TRUCK
More Coffee Shop!!
Shop info:IFNi ROASTING & CO.
Shop info:Coffee Supreme
Shop info:Standart x La Cabra Coffee Roaster
Shop info:KCOFFEE
Shop info:珈琲や
Shop info:TAKAMURA WINE & COFFEE ROASTERS
コーヒーから広がる人と世界の繋がりを生むイベント
”これからのコーヒーと「お茶する文化」を考えるべくイベント”をコンセプトに始まったこのイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL」は、コーヒーのかしこまらない自由な世界観と人それぞれが思い思いに表現するシーンがありました。テクノロジーの進化で世界や人のオンライン上でのコミュニケーションの距離は近くなりましたが、温もりあるコミュニケーションはずっとなくなることはないと思います。
コーヒーは人と人をつなぐ「お茶する文化」を担うカルチャーの一つ。もしかして一生行くこともない国の人が作り、そしてそれを運ぶ人がいて、届けてくれる人がいる。オンラインでは体験できないその物理的な時間に人は尊さを感じてコミュニティを作り文化になっていくんだと感じます。
次回のスケジュールはまだ発表されていませんが、コーヒーを通じて広がる体験をぜひこのイベントで感じて下さい。
他にも色んなコーヒーイベントがあります...!!
最近はコーヒーの味わいを競う大会も盛んです。
"究極の1杯を淹れるのは誰だ" 「Brewers Tournament Kyoto (ブリュワーズトーナメント京都) 」 Kurasu主催 - マテリアル京都にて開催。
プロ・アマを問わずコーヒーをみんなで楽しもうというカジュアルな大会を観覧してきました。もっとコーヒーイベントについて知りたくなった方はこの記事も読んでみて下さい。
大盛況でちゃんと写真撮れず...次回はもっと素敵にコーヒーを淹れる人を撮りたいです。