【開封記事】北欧系カフェでも使われるステンレスの形状が美しいドリッパー「カリタウェーブ」

KaritaWave

北欧系カフェで人気のドリッパーを購入しました!!

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我が家にコーヒードリッパーがちょこちょこと増えてます。日常の雑務やら仕事やらなかなか忙しくてコーヒーを淹れる回数も少ないのですが、それでも増えていくコーヒーグッズたち...(笑)。

ちょっとかじりだすとハンドドリップの世界は奥深くて、「コレってどうやって淹れるんやろ??」ってネットを徘徊しだすとあっという間に時間が経ってしまいます。

今回、購入して紹介するドリッパーは「Kalita Wave(カリタウェーブ)」という日本メーカーのもの。

昨今、サードウェーブというコーヒーブームが起きてから国内問わずたくさんのコーヒースタンドを目にするようになりました。

日本でも有名な海外のコーヒーシーンといえばアメリカのサンフランシスコやシアトル、ブルックリンといった街でしょうか。他にもオーストラリアのメルボルンも有名で、僕が最初に興味を持ったコーヒーシーンは北欧ノルウェーのオスロなど。

僕のお気に入りのロースターはノルウェーの商社と取り引きしていたり、特に関西では少ない北欧コーヒーシーンと縁のあるロースターカフェに注目しています。

僕がこのドリッパーを欲しくなったのもそこに理由があって、北欧のコーヒーカルチャーと縁がある日本のロースターカフェでこの「Kalita Wave(カリタウェーブ)」が採用されているからでした。

ひと目見てそれとわかる形状とカップケーキのような専用のフィルターが特徴のこのドリッパー。

前々から欲しかったこのドリッパーをやっとこさ購入したので、とりあえずの開封レビューです!


ウェーブ形状が特徴のカリタのドリッパー

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今回購入したのは、「ウェーブドリッパー155」という1~2人用のもの、専用フィルターも155用サイズのものを購入しています。

フィルターのサイズを間違えると、ちゃんとコーヒーを淹れることはできないので気をつけて下さい。


パッケージの開封

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赤のチェック柄が特徴の箱、ウェーブフィルター155専用と明記されています。


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側面。


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またもや側面。


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そしてさらに側面。ここらへんはサラリと流していきましょう。


ウェーブフィルター155(1~2人用) ホワイト 100枚入り

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ここで箱を開ける前に専用フィルターの紹介も。


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漂白されたホワイトタイプは箱入りがなくビニールにはいった状態で届きます。開封後はフィルターが湿気を吸って風味に影響を与えるので、ジップロックなどに入れることをおすすめします。

ちなみに無漂白タイプのものは箱入りで販売されていましたが、そちらもジップロックなどの対策は必要と思われます。


ではでは開けていきますー。

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上蓋を開けるとこれでもかと言わんばかりの専用ウェーブフィルターの紹介。「Kalita Wave(カリタウェーブ)」は専用フィルターがないと淹れられません。


KaritaWave

梱包はシンプルでビニール袋にくるまれたドリッパーさんがお目見え。


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少し厚めのビニール袋にくるまれいてもわかるステンレスの艶。袋から取り出すのが楽しみ。


外見はこの「Kalita Wave(カリタウェーブ)」が1番好きかも

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どうでしょう!?このピッカピカに磨かれたステンレスの光沢感!!

そういえばステンレスタイプのドリッパーって少ない気がするのですが、材質的な加工の難しさとかあるんでしょうか。


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取手の部分はコーヒー色した樹脂素材になっています。取手の本体側は真鍮なのですが金メッキっぽい仕様でかっこいいですね。

我が家にあるドリッパーはセラミックがほとんどなのですが、このステンレスの「Kalita Wave(カリタウェーブ)」は抜群に映えます。


特徴的なカリタ式三つ穴

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なんだかコーヒーを落とすのには小さく見える穴。

実際に淹れてみると、注湯するスピードの影響をうけずに安定した量をドリップ(落とす)仕組みになっています。


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裏からみたところ。

底面には三ツ矢マークのような凹凸があります。これがあることによってフィルターがドリッパーの底面に張り付くことなく適度に空気が入って、安定したドリップを生み出しています。


専用のウェーブフィルター

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なんだかカップケーキの型のような斬新なペーパーフィルター。1枚だけ取り出してみました。


KaritaWave

ドリッパーにセットしたところ。


KaritaWave

サーバーはハリオのものに載せて、ハリオとカリタの共演です(笑)。偶然なのか同じウェーブタイプのデザインを採用していますよね。


カリタでの初めての1杯を淹れました

KaritaWave

普段、僕はマグカップにたっぷり淹れて(約300cc)飲むのが好みです。

なのでこの写真の豆量は業界的に言うと2杯分(1杯分は約150cc)をドリップするところ。コーヒー豆の量は20gを投入しています。淹れてみた感想は豆の量は20gで限界に近いと感じました。

家族の分など1回で数杯分ドリップする方はもうワンサイズ大きい物をおすすめします。


ドリッパーの形状には意味がある、それによって淹れ方も変わる。

KaritaWave

ドリッパーでメジャーなものを言うと、ハリオ、カリタ、メリタ、コーノなどでしょうか。僕は全て持っていないのですが、こうやってブログ記事を書く度に疑問や勉強になることがたくさんありますね。

ドリッパーとフィルターの間に空気の層を作ることによって、お湯がとどまりすぎて余分な雑味を出さない工夫が各ドリッパーにはあるようです。

僕のこれまでのメインはハリオを使っていたので、カリタウェーブの方が注湯のスピードに左右されずお湯が流れるので平均を取りやすいドリッパーだと思います。

ドリッパーひとつ購入するだけで、「豆の挽き具合は??」「お湯の注ぐ回数は??」「注湯の前にコーヒー豆を詰めるように押えるの??」「蒸らしのときにかき混ぜるの??」などなど、どうやって淹れようか試せてないこともたくさんあって大変になります。(笑)

自分の中でコーヒーをドリップするノウハウができれば、各種ドリッパーのおすすめの淹れ方を記事にしていくのが当面の目標ですかね〜。


名古屋「TRUNK COFFEE BAR」のカリタウェーブ実演動画



名古屋のトランクコーヒーのカリタウェーブを使った実演動画。

トランクコーヒーのオーナーはフグレントウキョウの立ち上げスタッフで、デンマークで日本人初のバリスタになった人。

名古屋で北欧のコーヒーシーンを伝えてくれるコーヒーショップとして有名ですが、こちらのお店でもカリタウェーブが採用されています。


AllSync

ハンドドリップは奥が深いとよく聞きますが、新しい器具を買う度にその通りと思います。