Original Update by: SopranoAnaDiaz
フリスビーの会社が作ったコーヒー抽出器具、その名も「AeroPress(エアロプレス)」その器具の開封レビューです。
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エアロプレスは、アメリカのスポーツ玩具メーカー「エアロビー社」が開発したコーヒー抽出器具。
見た目がコーヒーを淹れる器具とは思えませんが、北欧系のカフェがコーヒーメニューとして採用していたり、これまた北欧系のバリスタチャンピオンがこの器具を紹介していたりして、海外のカフェ事情に敏感な日本でも少しづつ浸透。
現在ネットで「エアロプレス」と検索すれば、十分なくらいの情報や淹れ方の動画などが出てきますよね。もはやこの新しいアイテムは、コーヒーの抽出器具として市民権を得ていると思われます。
ただエアロプレスは、自分でコーヒーを淹れる習慣がある人やコーヒー好きのあいだではメジャーな存在ですが、ドリッパーのように「一家に一台」とまでなるのにはまだまだ時間がかかりそうな感じです。
昔からコーヒーを飲む習慣がある日本の一般家庭で、コーヒーの抽出器具として一番メジャーなのはペーパードリップ。
僕も自分でコーヒーを淹れて飲む習慣ができてから、すぐエアロプレスの存在は知ったのですが、買おうと思ってから約1年は放置していました。
その存在はメジャーですが、実際にはペーパードリップとかフレンチプレスに比べると王道ではない感があって、なかなか購入に至らなかったんですよね。
そんな、僕みたいにちょっと興味はあるけど購入を躊躇している人や、コーヒーを淹れる習慣があってエアロプレスに興味がある人へ向けて、こんなのが入っているよっていう記事を書きたいと思います。
それでは、「エアロプレスの開封の儀」を始めます。
パッケージの外観
買ってから確実に数ヶ月は塩漬けされていた、僕のエアロプレスです。
関西に住む僕は、コーヒー豆と器具の販売が豊富なTAKAMURA Wine&Coffee Roasters(タカムラワインアンドコーヒーロースターズ)にて購入しました。
六角形の紙のパッケージには、コーヒー専門家と思われるエアロプレスの推奨コメントが書かれています。
"簡単にすぐ淹れられるよ!"(意訳)
裏面です。
パッケージを開けていきます。
エアロプレスは六角形のカタチをしています。なんで関連パーツもこの様に六角形です。
スプーンとコーヒーをかき混ぜるパドル(ヘラ)。
ファンネルといわれる、コーヒー粉やお湯を本体に入れる時に使うパーツ。
それらを取り出せば、やっとエアロプレスの本体が顔を出します。
本体を取り出すと一番底には、エアロプレスのフィルターを入れる「キャップ」が入っています。
エアロプレスに入っている全パーツ
箱に入っている内容物。けっこう盛りだくさん。
パーツの詳細写真
エアロプレスの紙フィルターや別売りの金属フィルターをセットする「キャップ」。
エアロプレスの本体である「チャンバー」と「プランジャー」。写真は2つをセットした状態です。
寝かして下部から見たところ。この2つのパーツに関してはまた後で。
付属しているペーパフィルター
エアロプレスの紙フィルターを入れる「ペーパーフィルターホルダー」。
「ペーパーフィルター」は最初から付属しています。
マニュアルです。リンクはPDF(英語)になっています。
エアロプレスでコーヒーを淹れるとき。
左「チャンバー」右「ブランジャー」です。
ペーパーフィルターをキャップにセットしたところ。
それをさらにチャンバーにセット。この部分からブランジャーで押し出されて、コーヒー液が出てきます。
抽出時はこの様にコーヒーカップにセットします。
後は、チャンバーにコーヒーを挽いた粉とお湯を入れて、ブランジャーをセットして押し出すのが、エアロプレスのコーヒーを抽出する仕組み。
セッティングするとこんな感じに。けっこう上に高くなります。
抽出はこのような格好で。
Original Update by: niallkennedy
こんなかっこいいバリスタさんはなかなかいませんが、この様にブランジャー押し込んで、空気圧でフィルターからコーヒーを押し出します。
エアロプレスは、新しい器具とあってバリスタによって違う抽出方法がたくさんあったりします。コーヒーの挽き目、お湯の量、浸透させる時間、混ぜ方、抽出してからお湯で割る...etc。
エアロプレスの世界大会もあったりして、まだまだ盛り上がりも感じさせられるエアロプレス。当ブログでも、バリスタによって違う抽出方法の動画を集めて、自分用にもまとめ記事を書きたいな〜って思っています。
僕的には「意外と手間がかかるかな〜」って思う抽出器具ですが、¥4,000-程度で購入できますし、コーヒーを淹れることに楽しみを感じている人なら、購入しても後悔はしないアイテムですよ〜!!
エアロプレスは、北欧系のカフェから日本に伝わってきたイメージがありますね。浅煎りのアシディティ(酸味)豊かなコーヒーに合う気がします。