Original Update by: toolmantim
コーヒーメーカーの最新機種がハリオから登場です!!
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最近、日本のコーヒーシーンではサードウェーブと呼ばれる海外のコーヒーショップが上陸し話題となったり、スペシャルティコーヒーをコンセプトにしたコーヒーショップが注目されていますよね。
そんな日本のコーヒーシーンの中心であった喫茶文化で、育まれてきたドリップコーヒーというコーヒーの飲み方は、だいたいの方が知っていると思います。
そのハンドドリップという手法が、喫茶文化をオマージュした海外のコーヒ−ショップから注目され、「プアオーバー」という呼び名でメニューに採用され世界で流行しています。
なんでも、一杯ずつ丁寧にコーヒーをドリップするという行為に付加価値があり、その職人的なコーヒーを淹れる仕草と特別感が海外でも取り入れられる理由のようです。
そんなハンドドリップで使われる日本式のコーヒー器具で有名なメーカーのひとつに「ハリオ」があります。とあるワールドバリスタカップのチャンピオンが、その大会でハリオの特徴的なデザイン「V60」シリーズを使用し、優勝。
そこから日本式のコーヒー器具「V60」が除々に世界に広まっていき、今では世界でもコーヒーショップでも見かけるハリオになりました。
そんなジャパンメーカーのハリオから、世界のコーヒーシーンの流行も捉えた最新式のコーヒーメーカーが発表、発売されているので紹介したいと思います。
↓↓海外のコーヒーショップでもよく見かけるハリオのポットのケトル版
HARIO「V60 オートプアオーバー Smart7」
img via: http://bwissue.com
上記の写真はSCAJ2015で発表されていたもの。
公式の資料で引きの画がなくて、拝借しました。写真で見る感じでは普通のコーヒーメーカーに、カラーの液晶ディスプレイがついていて、ちょっとハイテクなマシーンの雰囲気ですよね。
それでは、このハリオの新しいコーヒーメーカーの特徴を紹介していきます。
「湯温・湯量・スピード」がコントロールできるタッチパネル搭載
「V60オートプアオーバーSmart7」の最大の特徴は、お好みの「湯温・湯量・スピード」がタッチパネルで設定できること。オートモードでは、抽出の温度や抽出スピードあらかじめ設定された数値をタッチして、選択することができます。
細やかな設定ができるマイレシピモード
このコーヒーマシーンがいいなと思ういちばんの機能、マイレシピモード。なんと総湯量とその温度から、蒸らし時間、そして抽出の回数と湯量が細かく設定できます。
まずは湯量と温度を設定。コーヒー豆の量や淹れたいカップ数によって、レシピは人それぞれだと思いますが、そこから設定できます。
そして蒸らし時間と湯量の設定。こういったハンドドリップの細やかですが、味を決める大事な手順が設定できるのが、凄い!!
これまた凄いと思ったのが、抽出の回数を決められること。しかも毎回の湯量ももちろん設定できるので、総湯量に対して最大10回までのインターバルを設定できます。
スペック・性能など。
製品名 | V60オートプアオーバー Smart7 |
---|---|
価格 | 50,000円(本体価格) |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz共用 |
定格消費電力 | 750W |
容量 | 最小容量270ml・最大容量700ml |
動作保証温度 | 0℃?40℃ |
サイズ | 幅245・奥行120・高さ290(mm) |
コード長さ | 1.5m |
重量 | 2.0kg |
材質 | ◇本体/ABS樹脂・PCT樹脂・シリコーンゴム・アルミニウム/◇スタンド/PC樹脂/◇ドリップトレイ/シリコーンゴム/◇ドリッパー/耐熱ガラス・シリコーンゴム・ステンレス◇サーバー/耐熱ガラス・シリコーンゴム |
原産国 | 本体、スタンド/韓国/◇ドリッパー、サーバー/日本/◇ドリップトレイ/中国 |
付属 | ◇2?5杯用 ◇計量スプーン・V60用ペーパーフィルター40枚付き |
特徴 | ●湯温、湯量、抽出速度がコントロールできるコーヒーメーカー●タッチパネルが付いているので、指1本でかんたん操作。●手軽な「オートモード」と「マイレシピモード」、ドリップモードを選べる●インテリア性が高く、置く場所を選ばないコンパクトデザイン●簡単においしいコーヒーを淹れたい人も、こだわったドリップをしたい人も。1台でさまざまなドリップが自由に楽しめる●ブラック、シルバーのクールな2トーンカラー |
商品の購入は人気のためかメーカー公式ページ(※こちらでも入荷待ちとなっていた)か、一部の楽天ショップでの予約販売だけとなっているようです。
そこそこの値段ですので、気楽には買えませんが(笑)、色々と試しながらコーヒーを飲んでみたい方にも、うってつけの商品です。
Smart7はかんなり欲しいですけど、しばらくは自力ハンドドリップでコーヒーを楽しみたいと思います。