フリーポア・ラテアートとストリートカルチャーのクロスオーバーに魅了されるコーヒーショップ!!
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'08フリーポア・ラテアートチャンピオンの澤田洋史さんが、代表を務めるSTREAMER COFFE COMPANY(ストリーマーコーヒーカンパニー)の5店舗目のお店に行ってきました。
澤田洋史さんは、ピッチャーから注ぐミルクのみで模様をつくるフリーポア・ラテアートをおこなうバリスタとして業界では最も有名な人。「ラテアートはスポーツ」という澤田さんがつくるお店は、スケートボードやバスケットゴールがインテリアとして置かれていたりします。
またYouTubeにあるSTREAMER COFFEE COMPANYのアカウントには、スケートボードで颯爽と街を滑ってお店に登場。エスプレッソマシーンを操りショットを落とす、そして華麗にラテアートを淹れるイメージビデオがアップロードされています。
このストリートとラテアートをクロスオーバーさせた新しいカフェのスタイルはこれまでになく、既存のコーヒーショップとは違う形でコーヒーのファンを増やしていると思われます。
すでに大昔の話に感じますが、スタバが日本に上陸、エスプレッソやセルフ方式の海外スタイルのコーヒーショップが日本のコーヒー文化に新しい波を起こしました。
世界でも日々進化し続けるカフェスタイルのなか、この日本ではフリーポア・ラテアートチャンピオンの澤田洋史さんはSTREAMER COFFEE COMPANYというストーリートスタイルのカフェを創られたと思います。
STREAMER COFFEE COMPANYの渋谷店には行ったことがあるのですが、その後「ストリーマーコーヒーカンパニー五本木」がオープン。最大の席数と規模を誇るというストリーマーコーヒーの集大成的お店で、日本でもトップクラスと思われるラテアートを味わってきました。
東横線高架下にある最大面積のSTREAMER COFFEE COMPANY
写真の奥が暗いですが、学芸大学駅から線路高架下に沿って歩いていって、ストリーマーコーヒーが視界にはいったところ。
こちらはお店の裏側になるので、少しわかりづらいところもありこの様に看板が置かれています。
フリーWi-Fiの案内がありますが、店内のカウンター席には電源も確認できました。
イベントなどでこちらにバイクを駐車したりなど、色々と使えそうなスペースが裏口にはありました。
正面入口は駒沢通りに面した高架下になります。
コンクリートで舗装された入り口に照明がついた看板。20時まで営業されているので、夜に通りを走る車から見える看板はかっこ良いでしょうね。
子供用の座席をつけた自転車などが停めてありました。店頭と店内が広いこのお店は、ファミリー層からも利用しやすいお店。
少しスタ◯っぽい看板と一瞬思ったり。ベーシックなフォントの看板は、お店のブランドをイメージ付けるのに良いんでしょうね。ちなみにお店の2階には、フランス発の古着屋さんが入っているそうです。
高架下ということもあり、天井が高く開放感のある店内。
入り口を入ってすぐの風景。
この左手側には2名がけのテーブルが3つほど、右手にはソファー席がありました。テーブルにはMacBookを広げて作業されている方、右手のソファー席にはベビーカーを持ち込んだ子連れのママ友お茶会が開かれていました。
やはり広い店内なので、こういったお母さんやファミリー層からも利用しやすいコーヒーショップになっています。
そのまま奥の方に進むと、カウンター席、ソファー席が見えます。お店は本当に広く感じました。
6連特注のエスプレッソマシーンとレジ
こちらのお店でよく話題になる6連のエスプレッソマシーン。その奥にレジがあります。
レジ横にはドーナツやクッキー、グッズが販売されていました。
今回はレジにてドリンクのみ注文。そこにフリーWi-Fiのパスが書かれています。120分の時間制限があるようですね。
奥のクッキーはスケボーの上に!置かれていました。ここらへんがストリーマーコーヒーのカラーなんでしょうね。
レジの左手側にはグッズ販売の棚も。
このお店のエスプレッソマシーンは、6杯同時にエスプレッソを落とせる特注のマシーン。他のコーヒーショップで見るものより特大でした。ピッカピカの鏡面仕上のボディが目立ちます。
エスプレッソマシーンの横にはコーヒー豆を挽くグラインダーが。その奥側で出来上がったドリンクを渡されました。
女性バリスタが作ってくれたストリーマーラテ¥550-
最近はエスプレッソ系のコーヒーショップでラテを注文すれば、だいたいはラテアートを書いてくれます。ストリーマーコーヒーのバリスタはそんな中でも、リーフと言われる模様を描くことに注力しているように感じました。
特大のエスプレッソマシーンを裏から見たところ
エスプレッソマシーンは本当に大きいですよね。入り口側のソファー席の様子も見えるでしょうか。
コンデジで少しアップ気味で撮らさせてもらいました。よく見ると左手側には水出しコーヒーもありますね。アイスコーヒーのメニューとして使用されているのかは、未確認ですが。
エスプレッソマシーンの裏側には、コの字になったカウンターとドリッパーが並んだスタンドが。
裏口に近いカウンター席に座ったのですが、その中をよく見るとこれまたストリーマーコーヒーらしいコーヒーグッズが。
スケートボードをベースに作られたドリップスタンド。奥にはサイフォンも見えます。
僕は自分の趣向にあわずとも、こういうコーヒーグッズが大好きなのでまじまじと見ちゃいました。調べたところ情報はなかったのですが、ハンドドリップセミナーなんかも開いたりしているのかも知れませんね。
ストリーマーコーヒーは、澤田さんがラテアートを始めるきっかけとなったシアトルのバリスタや、コーヒーカルチャーを体現したコーヒーショップ
澤田さんがなぜラテアート、バリスタを始めた理由は、留学中にシアトルの小さな個人店に入ったときのこと。Tシャツの裾からタトゥーを覗かせた鼻ピアスのバリスタが作ってくれたラテアートに衝撃を受けたから。
海外ではスケートボードで出勤して、そのままストリートファッションで働くバリスタのスタイルが、同じくスケートボードやスノーボードをする澤田さんにとって、非常に魅力的に感じたそうです。
そのインタビューを読んで、ストリーマーコーヒーカンパニーのストリートスタイルの理由に納得がいきました。
日本ではこういった他ジャンルの雰囲気を感じるコーヒーショップは少ないと思います。かっこいいラテアートの世界を、ぜひ唯一無二のストリーマーコーヒーカンパニーで味わって見て下さい!
Shop info
店舗名 | STREAMER COFFEE COMPANY GOHONGI (ストリーマーコーヒーカンパニー ゴホンギ) |
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住所 | 東京都目黒区中央町2-36 |
TEL | 03-6452-3145 |
WEB | WebsiteFacebookTwitter |
営業時間 | 月~金 7:00~20:00 土日祝 11:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
Coffee menu | エスプレッソ ラテアート |
その他 | Wi-Fi 電源有り グッズ販売 ペットOK 豆販売 |
ACCESS | 「学芸大学駅」から徒歩約6分 |
MAP | |
いつの間にか僕が住む関西にも、ストリーマーコーヒーカンパニーができました。今度、行ってみようと思います。