【購入レビュー】ハンドドリップするなら「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」がこの世で1番カッコイイ。

HARIO DripKettleBuono

Original Update by: Shinelikethedawn


コーヒー用のドリップケトルをコレに決めたのは、トーキョーで見たバリスタのドリップする姿が1番カッコ良かったから!

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このブログでは、僕が昔に飲食店で働いていた故の興味もあって、よくカフェやコーヒーロースタリー(自家焙煎)のお店を記事にしています。ブログのネタ集めついでに、仕事が休みの日はコーヒーショップ巡りに行くことが増えました。

そんなお目当てのコーヒーショップ巡りで、昨年に東京にいった際、ず〜っと印象に残っていたカッコいいコーヒードリップ用のケトル(ポット)がありました。それが「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」です。

その頃から、僕の中でコーヒードリップ用にケトルを買う際は「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」に決めていました。購入したのは少し前になりますが、ありふれ過ぎてネットで不要論を見かける開封の儀をおこないますww


僕の中で、世界一カッコイイと思うコーヒー用ポット「ハリオ コーヒードリップケトル・ヴォーノ VKB-120HSV」

HARIO DripKettleBuono

Original Update by: Shinelikethedawn


業界やマスコミの話題作りも感じるのですが、サードウェーブと言われるコーヒーブームがやってきてから、コーヒーを"淹れる""飲む"という文化をスタイリッシュにしたカフェやコーヒーショップが増えたと思います。

サードウェーブの特徴でもある、コーヒーを一杯ずつ丁寧にドリップする姿を見せるスタイルは、コーヒーを淹れるという行為をかっこ良く魅せてくれています。

そんな色々なカフェを見てきた中で、コーヒーをドリップするバリスタの作業を1番カッコよく魅せてくれると思ったのが、この「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」だと思いました。

まずはパッケージの外観から。

HARIO DripKettleBuono

僕が購入したのが、ハリオコーヒードリップケトル・ヴォーノのVKB-120HSVというもの。後ほど側面のパッケージにも出てきますが、満水容量が1.2リットルのタイプです。ちなみにもうワンサイズ小さいVKB-100HSVという1.0リットルの商品もあります。


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全ての熱源(直火、IHなど)に対応しています。


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メイド・イン・ジャパンが何だか頼もしく見える、細やかな注意書き。


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実用容量は0.8リットルとなっています。1杯分が150ccと考えると、カップや器具を温めるお湯を除いて、4杯くらいは余裕で淹れられる量だと思います。


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コーヒーを淹れることに特化したポットですが、よく見られるオーソドックスな縦長のポットよりは少し横長です。


それでは、開封していきます。

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箱を開けるとスカスカですが、ポット本体の取手と注湯口を対角線にした全長で合わせると、この箱のサイズになるんだと思います。


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梱包はビニール袋のみ。


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ハリオのコーヒーポットの特徴は、この波々のボディ。当たり前かもしれませんが、綺麗に磨かれた美しい曲線。


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本体に取り付けられたタグ。


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直火やIHで直接お湯を沸かした際の蒸気穴。ちなみに僕はヴォーノで直接お湯を沸かさず、ティファールのケトルで沸かしたお湯を移し替える派です。


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ポットのフタは、お湯を出しきる程の角度まで傾けても、フタが外れない構造になっています。外した際は取手の部分が平らになっており、安定して置けるようになっています。


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波々ボディの裏側。外箱に書かれてある注意書きが書かれた説明書が入っていました。


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底はもちろんまっ平らになっています。ケトルの底の縁など、細かいところをよく見ても綺麗に仕上がっています。


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とりあえずwwのiPhone5との比較。


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高さは取手部分を除くとiPhone5くらい。


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取手はしっかりとしていて、加熱しても熱くならなくしっかり持てます。このしっかりとしたグリップ感は、ヴォーノの特徴だと思います。


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なんとなく計ってみた注ぎ口。約1センチ以下ですが、あまり正確ではありませんので、あしからず。


ドリップコーヒー用のケトルでデザインが1番カッコよく(僕的に)、価格もお手頃でオススメ。弱点はサイズかも。

HARIO DripKettleBuono

Original Update by: Shinelikethedawn


「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」は、何と言ってもコーヒー向けケトルでは他にはないスタイリッシュなデザインと、機能性も確保しつつ価格が¥4,000(メーカー本体価格)とお手頃なところ。

難点を言えば、縦長タイプのポットよりも注湯口が少し低く前に出ている(ポット本体から離れている)ところ。

ケトルの位置を下げてドリッパーに近いとき、ケトルから伸びている注湯口の途中の部分がドリッパーに当たりそうになったりと、お湯を落とすときにはやりづらいと思うこともあります。

また、オーソドックスなコーヒーポットである縦長のデザインに比べて、ヴォーノは横長で幅が大きめなので、縦長のものよりは取り回しがしづらいもしれません。オーソドックスな縦長のポットに慣れている方には少し癖を感じるかも。

ちなみに、この波々のHARIO V60シリーズに火がついたのは、スペシャルティコーヒーの世界大会で使われたV60シリーズを見て、アメリカ西海岸で広まっていたのが始まりだそう、シアトルのスペシャルティコーヒーブームがきっかけだそうです。

そこから欧米各国で使われるようになり、ある意味逆輸入のような形で日本でも認知されていったそう。そう言われると、海外のコーヒーショップのほうがこのケトルを使っているのをよく見る気がします。(見たことるのは雑誌とかですが。)

ヴォーノはコーヒーを美味しく淹れるために作られ、コーヒーショップのスタイルでは先を行っている欧米各国で認められたデザイン性を持ったケトルです。このケトルは、ハンドドリップすることを楽しませてくれる、この世で1番カッコイイコーヒーケトルと言っても過言ではないと思います。

男らしくてくてカッコイイこの「ハリオV60コーヒードリップケトル・ヴォーノ」を手に入れて、これからのコーヒーライフにワクワクしています。



AllSync

欧米にウケたこのデザインはメイド・イン・ジャパンっぽくないカッコ良さがあります。アメリカのブルーボトルコーヒーでもこのケトルを使っている画像がたくさんありますよね。(日本の方はタカヒロのポットが使われているそうですが。)