【三重/松阪カフェ※移転】三重観光の寄り道にピッタリな隠れ家的コーヒーショップ「otomo ni coffee(オトモ二コーヒー)」

Otomoni coffee

※こちらのお店は移転されました。新しいお店の記事を現在作成中なので、完成次第こちらにリンクをのせますね。


お伊勢さん参りの行き帰りに、こちらをオトモにいかかでしょうか...。

TOKYO COFFEE FESTIVAL 2016 winter参加店の三重県松坂市にあるコーヒーショップ「otomo ni coffee(オトモ二コーヒー)」に行ってきました。

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松阪市というと東海地方三重県の中部に位置し、伊勢神宮で有名な伊勢湾にも面した関西に住む僕も正直あまり馴染みがないスポット。(松阪市をディスっているつもりではないですよ...!)

なんとかのケンミンショーなどで特集されない限り皆さんの視界には入りにくい三重県かもしれませんが(笑)、日本の神社のトップに位置する伊勢神宮を擁するため、三重県はあんまりでも伊勢は知ってるという人も多いはず。

地域的には伊勢神宮を最大の観光地として発展しており、隣接する松阪市には松阪牛(まつさかうしと読みます)という日本三大和牛と称される(らしい)特産品は全国区の知名度があるため、お伊勢参りの行き帰りにその霜降りに舌鼓を打つ人も多いようです。

当日、僕はこの隠れ家的コーヒーロースター「otomo ni coffee(オトモ二コーヒー)」に初めて来店。

そこに偶然にも伊勢参りからの松阪牛、食後に松阪市でスペシャルティコーヒーを飲みにきた旅人と出会い、初めましてもそこそこに思い出の写真を一緒にパチリするというコーヒーが繋ぐ出会いがありました。

オトモニコーヒーは正直言って都市部育ちの方からは想像もできないほど田んぼに囲まれた"ど"がつく田舎にあって、よほどの意図やコンセプトがあってこちらにお店を開いたんだろうなと思う場所。

コーヒーショップ巡りをするたびに、コーヒー好きやカフェ好きが繋ぐ人との出会いや輪の広がりを感じる今日この頃。

久しぶりの初めてのコーヒーショップでしたが、カフェ巡りの醍醐味を感じる素敵な"体験"がありましたので、紹介したいと思います。

オーナー兼ロースターのイワタさん

Otomoni  coffee

ランブルポットを片手にハリオのV60でコーヒーをドリップされているイワタさん。

あまり三重県に馴染みのない方は想像しにくい話なのですが、三重弁という関西弁に似た独特の方言でアットホームにお話して下さいました。僕は三重県に親戚がいるので、三重弁を聞くとちょっとホッとするんですよね。

店内は2畳ほどでコーヒーを飲めるスペースも少しあります。静かにゆっくりとお店を営業されたいと、イワタさんはおっしゃていました。


オトモニコーヒーの店内風景

Otomoni  coffee

カウンターにはオトモニコーヒーの小さなロゴ看板が。ほとんど手作りで作られた店内は、田んぼだらけの周りの雰囲気とあいまって秘密基地のようで、なんかワクワクしました。


Otomoni  coffee

レジカウンターとその横にドリップスタンドがあります。


Otomoni  coffee

その右手には2人掛けのカウンターが。白い手作りの壁にかかっているフレーバーチャートが余計カラフルに感じます。


Otomoni  coffee

カウンターにはスツールが2脚。


Otomoni  coffee

カウンターテーブルの反対側には物販の棚もありました。

オトモニコーヒーのロゴマークが入ったランブルポットや、エスプレッソ用のタンパー、キャニスターなどが。


Otomoni  coffee

コーヒー豆はブレンドが5種類とシングルオリジンが4種類ほどありました。コーヒー豆は季節や仕入れ具合によって変わるそうです。


田園風景が広がる民家の一角にお店があります

Otomoni  coffee

オトモニコーヒーはイワタさんのおばあさんのお家の一角を使って営業されています。

自家焙煎をされているので豆を焼くときの煙を考慮してこの場所に決めたそう。ただやはりご近所に迷惑がかかったようで今は違う場所でコーヒー豆を焼いていると教えてくれました。


日の入り後すぐ薄明の中のオトモニコーヒー

Otomoni  coffee

本当は日が暮れる前に店舗風景を収めたかったのですが、貴重なお話をたくさんしていただいて外を撮る頃にはすっかり日の入り後でした。


Otomoni  coffee

日が落ちたあとの撮影はカメラ初心者の僕にとって不安だったのですが、昼光色に包まれたお店を収めることができました。


Otomoni  coffee

扉の窓からお店の中を覗いたところ。めっきり寒くなってきたこの頃、暖か〜い珈琲が飲みたくなる雰囲気のお店です。


TOKYO COFFEE FESTIVAL 2016 winterにも出店予定の三重県では少ないタイプのスペシャルティコーヒーショップ

Otomoni  coffee

僕と「otomo ni coffee(オトモ二コーヒー)」の出会いはとある京都のコーヒーショップから。

そのお店は日本国内のロースターのコーヒー豆を期間限定で取り揃えるセレクトビーンズショップ(勝手に命名)で、そこに取り扱われていた松阪市のオトモニコーヒーがありました。

「おお!三重県にもスペシャルティコーヒーショップが!!」とちょっとテンションが上がったのを覚えています。(僕が知らないだけで三重県にもたくさんの自家焙煎店があるそうです)

ただ、このオトモニコーヒーは全国の新進気鋭のコーヒーショップが集まるTOKYO COFFEE FESTIVALに以前も出店されていたり、松阪近郊のカフェやお店などとコラボレーション出店されたりと、コミュニティを繋ぐ今どきなコンセプトを感じるコーヒーショップでした。(僕の主観100%なイメージですが...。)

しかし、オーナーのイワタさん的にはひっそりのんびりとやりたいイメージがこのお店にはあるそうですよ。

地元の人でなければあまり馴染みのない(かもしれない)三重県のコーヒーショップですが、この頃は伊勢の方でも感度の高いお店が多く、フグレンのコーヒー豆を取り扱ったお店もあるそう。

ひょっとしたら三重県の伊勢がコーヒーショップやカフェの集まる熱いスポットになるかも...!!と、そんな地場ならではのお話も教えていただいたり、オトモニコーヒーさんもひょっとしたらその流れにのって出店したいかも...などなど。

コーヒー好きにとっては飽きない話題をたくさん教えてもらえたり、伊勢の方や鳥羽など旅路の帰り、ひっそりと美味しくコーヒーが飲めるオトモニコーヒーでした。


Shop info

店舗名otomo ni coffee(オトモニコーヒー)
住所〒515-0126 三重県松阪市井口中町406-1
TEL070-5674-5844
WEBWebsiteFacebookInstagram
営業時間土曜、日曜、月曜、火曜 13:00〜18:00
定休日水曜、木曜、金曜 + 臨時休業
Coffee menuプアオーバー エスプレッソドリンク
その他カウンター2席のみ 豆売り テイクアウト有り 近隣駐車可
ACCESS近鉄山田線漕代駅より約2キロ
MAP


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TOKYO COFFEE FESTIVAL 2016 winterにめっちゃ行きてぇぇ!!(笑)