メッセージを伝える「次世代ハンドスピナー」深センガジェットニュースがCAMPFIREにて支援募集中!!

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突如、現れた、ただただ回転し続けるおもちゃ。

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一見するだけではそのモノの享楽がわからない。こういったおもちゃが登場する度に、人間とは暇を持て余す生き物なのだろうと思う。「ハンドスピナー」という手元で回転させるだけのおもちゃは、ロシアの国営放送でアメリカの陰謀だと言われたり、本場のアメリカでも爆発的に流行ったために、学校の授業の邪魔をするとして持ち込みを禁止するところも。

国内では日本ハンドスピナークラブという協会が設立され、その基準をクリアしたハンドスピナーのみを販売するサイトが確認できるほど。

お酒も、タバコも、ギャンブルも知らなければ僕たちが生きていくのに必要はない。ホモ・サピエンスが農業を発明し、食べることや生きるための行動以外の時間を、余暇を得て何万年とたった人類がやっとたどり着いた境地。


それがハンドスピナーなのだろうか。


ネットやメディアで度々取り上げられるこの新しい感性のおもちゃ、クルクル回し続けることに、手持ち無沙汰を解消するのに理由が欲しくて考えてみたら、狩猟民族のご先祖様まで回想するハメに。実は数分ほどしか触ったことのないこのおもちゃが我が家に届いたら、もう一度その理由を考えてみよう。


CAMPFIREで募集中の文字をプログラムできる「次世代ハンドスピナー」

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ハンドスピナーの特徴はこのテクノロジー全盛時代にアンプラグドな玩具であること、機械動力が要らないシンプルな仕組み、アナログ感が時代と逆行しているのに世界で熱狂をもたらしたおもちゃ、そこに惹かれた。

しかし、そう思っていた矢先にもうはや「次世代ハンドスピナー」が産声を上げた。新しいハンドスピナーのバージョンアップは「なるほど」と思わせるちょっとしたギミックが搭載されていた。まだ通常のハンドスピナーすら手に入れる前に、その次世代スピナーに触れる機会があったので、そのファウンダーに話を聞かしてもらった。

それは、深センガジェットニュースというガジェット好きな大人が集まったグループが裏シリコンバレーと言われる中国・深センから見つけてきたもの。


新しいコミュニケーションツール

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世界三代都市のパリ・ロンドン・ニューヨークのクラブでちょっとしたコミュニケーションツールとして、この玩具は学校に持ち込まれるただのおもちゃから新しいフィールドへと活躍を移す。それは、回転するスピナーが電光掲示板のように文字を表示してくれること。

この製品はAndroidアプリのみ対応だが、アルファベット、カタカナ、英字、ドットまでと表現の幅の広さはこの商品だけらしい。(9/23取材時)

実際にどこまで使われているか未確認だがこんな使い方を想像した。アーティストのライブやイベントで一斉に何百人もの人が、メッセージや絵柄を表示させたスピナーを回す。観客は一瞬にして自分も演出に加わる参加型のイベントに興奮する、そして感情が大きなうねりとなってそこにしかない絵柄を映し出す。勝手な想像だけど、これを使ったアート作品もこれからまた産まれたりするのだろうか。


この次世代ハンドスピナーはCAMPFIREにて支援募集中

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CAMPFIREの創業者、家入一真氏も仮想通貨にて支援を表明しにわかに盛り上がっているこのハンドスピナー。あまりクラウドファンディングの事情に詳しくないのだが、実際は未達成になるプロジェクトがたくさんある中、このプロジェクトは約600%の達成率で目標をすでにクリアしているプロジェクト。(9/30現在)

詳しくはぜひ下記リンクのCAMPFIRE内のプロジェクトを確認して欲しい。


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我が家ではやっと届いたスピナーが娘のお気に入りになりました。