Original Update by Takashi Hososhima
小学生の頃からの謎がやっと解けた!(笑)
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きっと、子供の頃から不思議に思っていた人も多いはず...。ふと空を見上げた時に、フワ〜っと宙に浮かぶボウフラの様にもホコリの様にも見える浮遊物が目にみえる事はありませんか?しかも、それを目で追うとコレまたフワ?っと流れて視界から消える...そんな物体の謎が今日解けます...(笑)。なんとその物体の正体は「ムスカイ・ポリスタンテス」だった!
この謎の物体の説明はTED-Edの動画より
TEDは各分野における良質な講演会を毎年開催している団体で、その中の「TED-Ed」は、優れた教育者たちによるさまざまな分野の教育動画を提供するサービス。今回、僕の長年の謎を解いてくれた物体の正体をわかりやすく説明されている動画は「TED-Ed」によって制作されました。
目に映る浮遊物の正体は...??
皆さんもきっと経験があると思うのでうすが、ふと空を見上げた時に目に浮かぶ透明なホコリの様な物体を見たことがありますよね。僕は、コンタクトをしているので目とコンタクトの間に入った超微細なホコリみたいなものだと思っていました。
こんなかんじでフワ〜っと視界に入ってきて、気づいて目で追っかけると逃げていく...そんなもどかしい存在。実はこの「浮遊物」は実は目の表面にいるゴミなどではなかったのです。
目の中の硝子体に含まれるタンパク質や赤血球が浮遊物の正体だった。
この不思議な浮遊物の正体は、なんと目の中にいる組織の小片や赤血球、さらにタンパク質の塊でした。
人は光と景色を、目の水晶体から取り入れます。そして眼球の奥にある網膜にそれが投影されることによって映像として認識しています。(ああ、こんな勉強したことあったよな...。)しかし水晶体と脳膜の間にある硝子体に赤血球やたんぱく質があると、影となって網膜に映り込んでしまいます。その正体が科学的呼び名として「ムスカイ・ボリタンテス」と言われる浮遊物でした。
何だか寄生虫みたいな名前で一瞬不安になりましたが、ただの生理現象だったということです。僕は子供の頃からず〜っとゴミが何で目にあるんだろうと不思議に思っていました。しかも、痛くも痒くもないし目を水道で洗い流しても消えない。痛さも感じないくらいのめっちゃ細かいゴミが目にず〜っとくっついているんだろうと、子供心に諦めていましたww。
つまりこれからは目に浮遊物が見えても、寄生虫が目に入るのかと気にしなくてもいいし、わざわざ目を洗わなくても良いと言う事です。長年の謎を解いてくれた「TED-Ed」ありがとう!!
他にもこの動画内で「ブルーフィールド内視現象」という目にチカチカ映る現象が解説されています。解説動画がアニメ風で親しみやすくて、構えなくても学習しやすくなっていますよ。