img via Sono - id2 studio - industrial design
このガジェットはどんな事が出来るのか、なんとも想像しがたい見た目の「sono」。調べてみると今までみんなが求めていた事を解決できるかもしれない画期的なガジェットでした!
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誰もが仕事や勉強をしたいときに静かな空間で集中したいはず。この「sono」はそんな周囲の喧騒を除去してくれる未来型ガジェットで、取り扱いも簡単で窓に取り付けるだけというスグレモノです。
「sono」は現在商品化に向けて、資金を集めているところだそう。
オーストラリアの産業デザイナーのルドルフ・ステファニさんが開発した「sono」。
工業デザイン分野で権威あるコンペ「ジェイムズ・ダイソン・アワード」の2013年度のファイナルリストにも残ったというこのアイテムは、開発者のステファニさんの生活を改善するために作られたそうです。
使い方はいたって簡単、窓に取り付けるだけ。
窓に取り付けられた「sono」が、どういう風に音を軽減させるかというと、ガラス表面の音の振動を感知しその振動を元にノイズを除去する信号を発生させる仕組み。この仕組は、ヘッドフォンに採用されているノイズ・キャンセリングとも似ているそうです。
なんだかふ〜んって感じの仕組みですよね。
他にも革新的な機能を備える「sono」
他にもデジタルサウンド・プロセッシング(digital-sound processing)と呼ばれる技術が使われており、複雑な種類の音を処理できます。例えば、犬の「ワンワン」と吠える鳴き声を特定の音に変換し、鳥のさえずる音として聞こえるようにすることができるそうです。
また将来的には、Wi-Fiの信号や周辺のノイズを余剰電力として備蓄する技術を研究中で、コンセントから電源供給されることなく稼働することも視野にいれているそう。
電源の供給をなしに動かせるようになるとしたら、ほんとうに凄い可能性を秘めた未来的なガジェットだと思います。ぜひとも商品化されて実際の使用感などを知れるよう期待して待っておこう。
「sono」のイメージ
"sono" - Noise cancelling on your window from Rudolf Stefanich on Vimeo.
【via】都会の喧騒に“静寂のオアシス”を──住居用ノイズキャンセラー「Sono」|ギア・黒物家電|GQ JAPAN
【img via】Sono - id2 studio - industrial design
外部のノイズを軽減させる技術が実現されつつあるんですね。僕的には、楽器演奏などの外への音漏れ対策にも使えるようになる日を期待しています!