カフェ文化が根付いていて、世界的にも有名なニュージーランド。そのNZの都市オークランドで生まれたコーヒーショップ「ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)」に行ってきました!
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ニュージーランドのコーヒーカルチャーが、盛んなのって皆さんは知っていました??
僕は知らなかったのですが、2014年にニュージーランドの首都、ウェリントンはアメリカのメディアCNNから「世界8大コーヒーの街」にも選ばれたことがあるそうです。
フラットホワイトと呼ばれる「ラテのミルクが多いやつやんね(※注:ほんとうはラテよりミルクが少ない)」って勝手に思っていたエスプレッソの飲み方も、ニュージーランドのコーヒーシーンの代表的な飲み方ということを知りました。
僕はニュージーランドのコーヒーショップには行ったことはなく、日本にいながらですが「ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)」でニュージーランドのコーヒーシーンを体感してきました!
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NZのオークランド発、移動式コーヒーショップから始まったALLPRESS ESPRESSOの日本初上陸店。
お店は清澄白河駅から約一キロの所にあります。
駅から清澄通りを南下して、平野二丁目の交差点に向かう道を東に向かってずーっといけば、焦げ茶の木材でできた外壁が特徴の「ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)」が見えてきます。
もとは木材倉庫だった建物をリノベーションして、カフェと焙煎工場を併設したコーヒーショップをオープンしました。
店頭にはベンチとテーブルが2組が置かれていました。
僕がお店に行ったのは1月下旬でしたが、これから春を迎える今くらいからテラス席でコーヒーを飲むのも良さそう。お店は大きな道路に面してはいたのですが、住宅街と小さな会社が並ぶ立地にあり静かな雰囲気でした。
お店には2つ入り口があって、こちらは西側のほう。
鉄の扉に大きな木製の取手が付いていました。ナチュラルな仕上げの取手がシブい。
扉のガラスに描かれたお店のロゴには、店名の東京ロースタリー&カフェと書かれています。海外中にお店を出していて、ここ日本が世界6店舗目になるそう。
天井が高く設定された、窓からの陽の光が気持ち良い開放感のある店内。
先ほどの入り口から入った風景。目の前にエスプレッソマシーンや厨房となったカウンターがあります。
写真がちょっとボケ気味ですが、もう一つの入り口は天井までガラスとなっていて、外から差し込む陽の光で、とても明るい印象の店内でした。
座席は大きめのテーブル席が3つと、テーブル無しのベンチ席が一つと、座席数はそんなに多くはないかも。
お店の奥は焙煎工場になっている。
バーカウンターの後ろは大きなガラスで仕切られており、焙煎スペースとなっていました。
焙煎スペースは、客席より更に高い天井となっています。
天窓を作って光を取り込んだ焙煎スペースは、開放感と清潔感に溢れていました。焙煎スペースにいる職人がめっちゃかっこ良く見えますね。こんな所で働いてみたい。
ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)の注文方法はセルフスタイル。
ひとしきり店内を観察した後、セルフ方式だったのでエスプレッソマシーンの奥にあるレジまで注文に行きました。
エスプレッソマシーンはラ・マルゾッコ。ピカピカに仕上げられたボディ。これもALLPRESS ESPRESSO仕様なんでしょうか。
img via: the coffee brothers
よくよく考えるとメニューを撮影してくるのを忘れてしまっていました。メニュー写真は拝借いたしました。無念。
またお店の公式HPにメニュー表のPDFがあったのでこれもどうぞ。
ニュージーランドのカフェならではの「ロング・ブラック」¥430-を注文。
「ロング・ブラック」は、オーストラリアやニュージーランド系のカフェの飲み方で、お湯を注いだカップにダブルショットのエスプレッソを入れる飲み物。ただ、ALLPRESS ESPRESSOはお湯を別で提供する形となっていました。
この頃はエスプレッソの味わいも楽しめるようになりたいと、こういったカフェではショットで頼むことも増えてきました。初めてのNZのエスプレッソは、酸味がしっかりときいた長く余韻が続くコーヒーでした。
コーヒー豆の販売も、もちろんあります。
僕が入った側の入り口のすぐ横に、コーヒー豆をディスプレイしたコーナーがありました。
購入のときには、ケースの下側に袋を差し込んで入れてくれるんでしょうか。こういった売り方というかディスプレイは海外のコーヒーショップっぽいなぁと思いました。
相変わらずメニューの文字が小さくてすいません。シングルオリジンから、オールプレスの代表するエスプレッソブレンド「Kibaブレンド」やデカフェなどの説明書きが置いてありました。
コーヒーグッズも販売されています。
コーヒー豆のディスプレイの奥の棚には、その他グッズの棚がありました。少し隠れていいますが、奥の方にはカリタのドリッパーとポットが見えます。
オールプレスのバリスタガイド。内容はというと...手にとって見たはずなのですが、記憶にないんですよね。たぶんなんですが、英語で書かれていて記憶に残らなかったんじゃないかと...(汗)。(ええかげんですいません)
フードと本格的なエスプレッソが楽しめるニュージーランドのコーヒーショップ。
この日注文したのはロングブラック一つだけと、ニュージーランド発のコーヒーショップを全て味わった...とは言えなかったのですが、雰囲気は存分に味わってきました。
オーストラリアとニュージーランドは海を挟んで隣国ということもあり、コーヒーカルチャーも影響があるようでエスプレッソの楽しみ方も似ています。
オセアニア系(勝手に命名)のコーヒーシーンの僕が感じた特徴は、食事もジュースもあって家族で楽しめるようなカフェで、自家焙煎の本格的なコーヒーが用意されていることでしょうか。
先述したメニューのPDFのリンクをみてもらったらわかるように、チーズからグラノーラ、バケットやミックスプレート(アボカドやトマト、ボイルドエッグ、そして生ハムまで)など、しっかり食事も用意されています。
ニュージーランドならではのコーヒーショップのフードも写真で紹介できなかったのが残念なのですが、NZのカフェは日本で言うファミリーレストラン的な位置づけなのかもしれませんね。
◆Information
店名 | ALLPRESS ESPRESSO 東京ロースタリー&カフェ |
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TEL | 03-5875-9392 |
WEB | オールプレス ジャパン |
住所 | 〒135-0023 東京都江東区平野3-7-2 |
ACCESS | 清澄白河駅から約1Km |
営業時間 | 月曜日~金曜日 8am-5pm 土曜日、日曜日、祝祭日 9am-6pm |
定休日 | 記載なし |
少しづつですが、海外発のコーヒーショップを制覇(大げさ)しています。次は...、メルボルン発のお店ってありませんかね??