【中野カフェ】中野ブロードウェイでスペシャルティコーヒーが飲みたくなったらここ!「Bar Zingaro」

BarZingaro

村上隆さんのアート×スペシャルティコーヒー×Fuglen(フグレン)というハイブリッドなカフェが、中野ブロードウェイにありました!!

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「サブカルチャーの聖地」と言われ、海外旅行者からの人気も高い中野ブロードウェイ。その2階に、世界的に活躍する現代美術家の村上隆さんがオープンしたカフェ・バー「Bar Zingaro(バー・ジンガロ)」があります。

僕の村上隆さんのイメージは、ルイヴィトンとコラボレーションしたモノグラムデザイン。アートやファッションブランドの世界に疎い僕でも、何だか凄いことをやった日本人っていう印象が強く残っています。

そんな世界的に有名なアーティストの村上さんがオープンしたカフェは、世界でも話題になったノルウェーのカフェ・バー「Fuglen(フグレン)」が内装やビバレッジをサポート、コーヒー豆はノルウェー人のバリスタチャンピオン、ティム・ウェンデルボーのお店が焙煎したものを使用。

僕がスペシャルティコーヒーというものに興味を持ち始めたとき、ノルウェー発のフグレンが日本に初上陸して1年くらいたった頃でした。

その頃は雑誌のコーヒー特集を読めば、大体はノルウェーのコーヒーシーンについての記事があって、その中心にティム・ウェンデルボーがいるイメージ。(少し大げさかもしれませんが)

村上隆さんの作るカフェに、ノルウェーのコーヒーシーンの中心とも言えるバリスタとカフェ・バーが関わっていると聞き、コーヒービギナーだった僕にとって(今もですがw)、いつか行ってみたいお店でした。

そんなことを思ってから、約2年越しの初来店。

中野ブロードウェイという特異な場所、村上隆さんが発するエネルギーに溢れたアート、ノルウェーのコーヒーシーンが混じりあったバー・ジンガロは、関西人の僕が首都・東京の面白さを感じるカフェ体験になりました!


アートと人を繋げるカフェ・バー「Bar Zingaro(バー・ジンガロ)」

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お店は中野ブロードウェイの2階に。北口のエレベーターから上がればすぐ目の前がバー・ジンガロです。店頭はオープンになっていて、サラッと入りやすかったです。


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写真では写っていませんが、ちょうど右手側が北側エレベーターです。


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お店の外側はガラス張りになっています。色んなアート作品がショーウィンドウのように飾られていました。


店頭入り口のカウンターにて注文。

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横長なバーカウンターには、ペストリーケース、レジ、エスプレッソマシーン、コーヒーグラインダーが並んでいます。カウンターの端っこには座席としてスツールがあります。


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カフェ・バーですので、コーヒーのお供に良さそうなパン系やクッキー、写真にはのっていませんがスナックやオリーブなどのおつまみ系があります。


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エスプレッソ・マシーンはラ・マルゾッコ。光沢のある真っ赤なボディが、バー・ジンガロに映えます。

カフェによっては、色々とカスタムされたりするエスプレッソマシーンですが、変にいじられたりはしていませんでした。ミーハーな僕は、村上さんのあの有名なモチーフがあるんじゃないかと期待していました(笑)。


お酒の種類もかなり豊富、ノルウェースタイルのカフェ・バー。

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カウンターの奥の棚には色々な国の様々なお酒が。金・土・祝前日は22:00までと少し遅くまで営業されているので、オサレにちょい飲みしてみたいですね。


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エスプレッソマシーンの横に置かれた、コーヒーグラインダー。この日は、ティムウェンデルボーのコーヒーとフグレンのもの2種類がエスプレッソ用に用意されていました。


お店の内観はこんな感じ。

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img via: Bar Zingaro | バー・ジンガロ


HPに載っている内観の写真を拝借。

中央の大きなテーブルには、観葉植物が置かれたりと少し変わっているところもありますが、座席はカウンターからローソファー、テーブル席と豊富でした。


お店奥のテーブル席に座りました。

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僕が座ったのは、こんな2名がけのテーブル席。


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席に座って、入り口のカウンターを見るとこんな感じ。中央テーブルではPCを開いて作業っぽいことをしている人が、ちらほら。


左:オーガニックレモネード¥620- 右:バナナミルクシェイク¥620-

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カウンターのレジにて注文、出来上がったら呼んでくれるセルフ方式でした。

この日はカフェ巡りをしてすでにコーヒーを5杯以上は飲んでいたので、ティムウェンデルボーのコーヒーは断念。


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村上隆さんの代表的なモチーフが描かれたコースター。コレをもらった瞬間に「使わんと持って帰ろう」って思いました。(笑)


スペシャルティコーヒーをきっかけに、アートを身近にしたい。

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村上隆さんがここにカフェを開いたのには理由がありました。

村上さんの特徴の一つであるサブカルチャーという雰囲気を伝えるため、海外から来たお客様に、中野ブロードウェイを案内していたそう。それが海外のお客様に大変うけたので、ここに事務所とギャラリーを開設、それが「Hidari Zingaro」でした。

そのギャラリーを開いたのをきっかけに、村上さんが昔からカフェをやりたかった事もあって、現在は3つあるギャラリーと訪れる人を繋ぐコミュニケーションスペースとして、カフェが機能しているそうです。

コーヒーを毎日飲むことは習慣として定着しています。

それに比べて、日本では日常でアートを見たり、買ったりする習慣がありません。お店の目標としてアートをコーヒーに近づけたい、アートを身近で当たり前の物にして、将来的にはアートを買ってもらいたそうです。

日本のアート界全体を盛り上げたい、その為にジャンルは違えどスペシャルティコーヒーという本格的なコーヒーを用意、ファッション感度の高い人物にもアピールする店舗デザインに仕上げているそうです。

僕もスペシャルティコーヒーに興味を持ったのをきっかけに、このカフェに訪れました。そこでこういったサブカルやアートの世界に少しでも触れて、とても面白いと思いました。ジャンルは違えど、コーヒーの事を好きになって広がって行く世界に、ワクワクします。

コーヒー好きや、カフェ好き、またはアート好きの皆さん、ぜひ「Bar Zingaro(バー・ジンガロ)」にいって、その世界を広げてみてください!


Shop info

店舗名Bar Zingaro(バー・ジンガロ)
住所〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F
TEL03-5942-8382
WEBWebsiteFacebookTwitterInstagram
営業時間月〜木・日曜・祝日 11:00~21:00
金・土・祝前日 11:00~22:00
定休日記載なし
Coffee menuスペシャルティコーヒー エスプレッソ エアロプレス 豆販売
その他カクテル 軽食
ACCESSJR中央線、東京メトロ東西線【中野駅】北口から徒歩約5分 約400m
MAP

AllSync

中野ブロードウェイという日本屈指の特異な場所と、村上アートとスペシャルティコーヒーが味わえるBar Zingaroにはしびれました。