Nago coffee

希少な国産のコーヒーを栽培している農業生産法人「名護珈琲」に行ってきた!
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前回はオーナーの藤田さんにコーヒーを淹れてもらい、世間話を交えながらコーヒーのお話をお聞きしました。
話はだんだんコーヒー農園の話になって、お店の外にコーヒーの木があるとの事で、外に見に行くことに。


コーヒーをいただきながら、農園の話を聞きました。

Nago coffee

そして話はコーヒー農園の話に。

最近は沖縄でコーヒーの栽培している人は増えてきているそうです。藤田さんも色々とそういった新規農家のお手伝いをされているそうで、僕もコーヒー農家をやらないかと誘っていただきました(笑)。

お店の外にコーヒーの気が何本か植えてあり、ちょっと外に出て説明してもらえる事に。


Nago_coffee

お店の入り口両サイドにコーヒーの木が植えられています。


Nago coffee

9月初旬だったので、まだコーヒーの実は熟れていなくて緑色でした。これが熟されると真っ赤になって「コーヒーチェリー」と呼ばれるサクランボのような実になります。

名護のコーヒーの最大の特徴は、無農薬で栽培ができる事と、教えていただきました。

沖縄はコーヒーベルトの北限に位置するため、コーヒーの木に害虫がつかないとの事で、環境にもヒトにも優しく、栽培も他地域より楽にできるそうです。


Nago coffee

4月はコーヒーの花が満開になる季節で、とても綺麗だそうです。事前に問い合わせておけば農園の見学ができるそうで、また花が咲く季節においでと誘ってもらいました。


Nago coffee

農園で新たにバニラの栽培も始めたいとの事で、お店のお庭にバニラビーンズがなっていました。沖縄の気候はバニラを栽培するのにも適しており、また作物としても収益が良いそうです。

農園で栽培する作物も色々と試されている様でした。
印象に残った話に、沖縄の代表的な農業のサトウキビ畑の話がありました。

サトウキビ畑は農薬散布や殺鼠剤の使用が多く、海を汚したり環境破壊の懸念が強い農業でしかも収益面が悪いそう。

なので将来的に沖縄の農業は、環境にも優しく収益も安定するコーヒー栽培をメインにすべきと、藤田さんの沖縄の農業に対するビジョンも教えていただきました。
藤田さんは、環境保護と収益のバランスが取れた、将来的にも持続可能な農業を考えられてるんだなと、視野の大きさに感心しました。

また、お店の脇にコーヒーの木の苗が置いてあり、新規農家の方にはこの苗を販売して支援しているそう。

実際に、新規就農農家として沖縄に移住すると県から手厚い支援がある事や、藤田さんが農地は紹介してくれるなど、熱心にお話して下さいました。

しかし、まだまだ全国に沖縄県産コーヒーとして出荷できるほど収穫はないようです。
藤田さんはコーヒー農家の仲間を増やして、沖縄県産コーヒーの生産量を増やす事に力を注いでおられるようでした。

かくいう僕も誘っていただき、心揺らぎました(笑)。

Nago coffee

ひとしきり農園の話を聞いて、飲み残したコーヒーをいただきにまた店内に。物販の棚に焙煎前の加工された珈琲豆を見つけました。

この国産コーヒーの存在を知ってから、疑問に思っていた事がありました。それは、コーヒーの産地やその希少さに注目が集まっている昨今のコーヒー業界で、「国産のコーヒーが大々的に紹介やスポットが当たるのを見た事がない」事でした。

そこで、藤田さんに名護珈琲の生豆を売って欲しいという大手ロースターやコーヒーチェーンはいないのか聞いたところ、引く手あまたにあるそうです。

しかし、藤田さんとしてはコーヒー栽培もせずに、まだまだ沖縄県全体でも生産量が少ない生豆を簡単には売れないとの事でした。

もし、生豆が欲しいなら自分で栽培してみなさいとの事で、その為の手伝いならいくらでもすると仰ってました。

藤田さんは京都の出身らしく、コーヒー好きが生じて沖縄に移住し、コーヒー農園を始められたそう。

藤田さんは、そういった苦労をとばして大手のコーヒーチェーンが、好き勝手に名護のコーヒー豆を扱ったりするのが嫌なんだろうなと僕は思いました。


Nago coffee

生豆のアップの写真です。
珈琲豆の加工方法は色々あり、名護珈琲ではどうしているのか、たくさん喋りすぎたので、すっかり聞き忘れちゃいました。

この貴重な国産コーヒーは、将来的に沖縄産のシングルオリジンとして大々的にコーヒー業界で広まるんじゃないかと思ったりしています。

その為には、藤田さんの仲間がもっと増えたらいいのにな〜と思いました。

実際に、藤田さんに栽培のノウハウを教授され、収穫に成功し、来年には大阪のデパートの高島屋で販売を予定されているコーヒー農家さんもおられるそうです。

僕に接客中も、藤田さんのもとにひっきりなしに農家仲間と思われる方から電話があったり、また昼から農園の方に行かれるとの事でした。
そんな忙しい中、どこの馬の骨ともわからぬ僕に、気さくにコーヒーにまつわるお話をしていただきました。

にわかコーヒーファンの僕ですが、コーヒーをもっと好きになるとても楽しい出会いをさせていただきました!

コーヒーファンにはとてもワクワクする話が聞ける「名護珈琲」、沖縄に出かけられたら1度は、顔を出してみて下さい。
コーヒーに対する世界が広がること間違いなしですよ〜!


名護珈琲 TEL:098-855-3009 営業時間:10:00~17:00 定休日:土、日、祝日
名護珈琲ホームページ



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近い将来、大手コーヒーチェーンや、スターバックスリザーブとかで、名護農園のシングルオリジン「Okinawa」コーヒーとか販売されたりして...。
メジャーになっても寂しい気がしますが、近い将来、国産コーヒーがブランド化するのも遠くない気がしたりしますね...!